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交流戦で調子を上げたチーム、失速したチームは結果どうなった!?

6/24(月) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

 2019年シーズンの交流戦は6月23日、4勝12敗1分けで広島の最下位が確定。6月17日の敗戦でついにセ・リーグ首位の座からも陥落していた。一方で、好調だったのが巨人だ。交流戦前は調子を落としていたが、11勝7敗で交流戦3位。広島を抜いてリーグ首位の座に返り咲いた。

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 このように、交流戦をきっかけに調子を上げるチーム、失速するチームが出てくるが、交流戦が終わった後もその調子を維持し続けるものなのだろうか。「交流戦で調子を上げたチーム、失速したチーム」をピックアップし、その後のシーズンの動向をまとめてみた。

交流戦で調子を上げたチームのその後

●2006年 ヤクルト
交流戦開幕前⇒5位
交流戦終了時⇒4位
シーズン終了時⇒3位

 2006年の交流戦ではヤクルトが躍進した。交流戦前は借金7で5位に沈んでいたが、いざ交流戦が始まると22勝14敗と絶好調。交流戦で一気に借金を帳消しにし、Aクラス目前まで迫った。しかし終盤まで交流戦の勢いは続かず。首位とのゲーム差18と、優勝にはほど遠い3位で終了となってしまった。

●2007年 日本ハム
交流戦開幕前⇒5位
交流戦終了時⇒1位
シーズン終了時⇒1位

 借金生活だった日本ハムが交流戦で大躍進。18勝5敗の成績で交流戦を制し、一気にリーグ首位に浮上した。その後もソフトバンク、ロッテと激しい首位争いを繰り広げ、最終的には2位・ロッテに2ゲーム差を付けて優勝した。

●2008年 ソフトバンク
交流戦開幕前⇒4位
交流戦終了時⇒2位
シーズン終了時⇒6位

 借金2のリーグ4位という成績で交流戦に突入したソフトバンクは、ここで一気に調子を上げ、終わってみれば15勝9敗の成績で交流戦優勝。リーグ順位も2位に浮上した。その後もAクラスを維持し続けるが、9月、10月で大きく負け越して最下位に転落し、シーズンを終えた。

●2011年 オリックス
交流戦開幕前⇒6位
交流戦終了時⇒3位
シーズン終了時⇒4位

 交流戦前はリーグ最下位だったオリックスは、交流戦を15勝7敗2分けと大きく勝ち越して2位でフィニッシュ。リーグ順位も3位までジャンプアップした。リーグ戦の最終順位は4位だったものの、勝率は5割を超えており、リーグ最下位からうまく盛り返したといっていいだろう。

●2018年 ヤクルト
交流戦開幕前⇒6位
交流戦終了時⇒2位
シーズン終了時⇒2位

 リーグ最下位に沈んでいたヤクルトは、交流戦で大きく躍進。ここで一気に調子を上げ、12勝6敗の成績で交流戦を制覇した。リーグ順位も一気に2位まで浮上。首位を独走していた広島には追いつけなかったが、序盤の不振を払拭するきっかけとなった交流戦だった。

 シーズン序盤は低迷していたものの、交流戦で調子を上げたチームをまとめてみたが、交流戦の勢いのままリーグ優勝を果たしたのは2007年の日本ハムのみとなった。それ以外は、Aクラス入りが2回、Bクラスが2回という結果だ。調子を落としているチームが交流戦で復調しても、「上位進出のきっかけになる」程度だと考えた方が良いのかもしれない。

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最終更新:6/24(月) 14:00
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