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ファッション業界人が行く! おすすめ横丁ベスト3

6/24(月) 18:01配信

エイ出版社

横町はブルースじゃない、ロックだ! 旧くて新しい、横丁の歩き方。

「横丁」と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるだろうか? おそらくみなさんの頭の中には「狭い路地に飲み屋がずらりと並び、おじさんたちがお酒を飲んでいる昭和っぽい風景」が浮かんでいると思う。しかし、おじさんのオアシスと敬遠されていた「横丁」は変化を遂げ、現在は多くのファッション業界人やクリエイターなど、アンテナの高い若者が集まっているのだ。そんな横丁リコメンダーおすすめの横丁ベスト3を紹介する。

(1)北千住「飲み屋横丁」~天神ワークス・鬼木さん~

都心へのアクセスも良く、いまや若者にも人気の街となった北千住。そこにファクトリーを構えるレザーブランド「天神ワークス」に職人として勤める鬼木さんは、連日 “飲み横” で飲み歩く常連のひとり。もともと北千住出身であった鬼木さんだが、飲み横で飲み始めたのはじつは3年前。それまでは働いていたアパレルブランドの勤務地である渋谷でばかり飲んでいたという。北千住の横丁酒場で飲むようになってから、渋谷の居酒屋との違いや魅力に気付かされたと語る。「隣の人の会話が耳に入ってきて、しゃべりかけることも多いですね。横丁ではそれが当たり前。横丁で知り合って、友達になった奴もいっぱいいます。ここでは、年齢とか職業、国籍なんか全く関係ありません。誰とでも仲良くなれるのが横丁のいいところなんです」渋谷で騒いでいた頃と今とを比べ、変に “武装” しなくなったと話す鬼木さん。仕事終わりに、素の自分に戻り、いろんな人との会話を楽しみながらお酒を飲む。いちばん自分らしく入られて、リラックスできる至福の時間は横丁酒場ならでは、とおすすめしてくれた。

(2)渋谷「のんべい横丁」~PURE BLUE JAPAN ・田村さん~

いつの時代もトレンドの最先端をゆく若者の街、渋谷。そこに1950年から続く「のんべい横丁」があるのをご存知だろうか。この場所のリコメンダーは、デニム製品で世界的に有名な「PURE BLUE JAPAN」のプレス兼、神宮前のフラッグシップショップ店長を務める田村梢さん。神宮前ではなく、渋谷まで出てきてのんべい横丁で飲む理由を次のように話す。「昔からの飲み友達(大先輩)が週に1日だけ店主をしているお店があるんです。そこで知り合った常連さんと会話をするのも楽しい。何も知らない人とどうでも良い会話をしながら美味しいお酒を飲むことが、横丁飲みの楽しみ方だと思います。一見するとお店もコンパクトだし、常連さんもいて、女性ひとりでは少しレベルが高いですよね。でも、いざ入ってみるとすごく温もりを感じられる場所なんです!」渋谷という土地柄から外国人観光客も多く、まだ陽の落ちない夕方からどの店も賑わいを見せる。そのような中、田村さんが前回飲みに来たとき、相席した常連さんとばったり再会することに。その常連さんは、彼女の顔を覚えていても、話した内容までは憶えていないかもしれない。でも、それでいい。今日の酒が楽しければ、横丁酒場で飲む意味があるのだ。

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最終更新:6/26(水) 16:03
エイ出版社

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