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〈広島〉會澤翼のバットで熊本の再現なるか!?

6/24(月) 12:07配信

広島アスリートマガジン

5月の快進撃が嘘のように、交流戦に入ってからチーム状態が上向いてこない。雨天順延となった楽天との1試合を残し、カープの交流戦の成績は4勝12敗1分。最終戦を待たずして14年以来、5年ぶり4度目となる交流戦最下位が決定した。

状態は開幕直後に酷似している。チーム打率は伸び悩み、失策や四球などから投手陣が崩れる試合も見受けられた。4月当時も16試合目までは4勝12敗と低迷。4カード連続負け越しで「V率0%」などと報じられた。5月の11連勝でデータ上は「V率100%」の数字をはじき出したが、ここへきて再び『交流戦最下位でリーグ優勝したチームはなし』といった「V率0%」論が浮上し始めている。

乱高下の真っただ中にいるチームで、今最も必要とされるのが打線のつながりだろう。5月とは打って変わって交流戦のチーム打率は.219、得点は57と12球団ワーストに沈んだ。クリーンアップは4番の鈴木誠也がかろうじて2割5分と、軒並み2割前後に低迷している。そのなかで唯一、3割に乗せているのが選手会長である會澤翼だ。5月20日のロッテ戦(マツダ)ではサヨナラ打を放つなど印象に残る打席も目立ち、チームの要として4連覇を目指すチームを牽引している。

「毎打席、必死になって考えながらやっている結果が今の数字だと思いますし、もっともっと良いところで打ちたいと思っています」

リードを含めた守備はもとより、會澤は“打てる捕手”としてチームの浮上には不可欠な存在だ。開幕直後は17試合目の巨人戦(4月17日・熊本)で、浮上のキッカケとなる石原慶幸の勝ち越しタイムリーが飛び出した。低迷するチームを救うべく、はたして楽天戦では流れを一変させる一発が飛び出すのか。リーグ戦再開を前にして、熊本の夜の再現に期待したい。

最終更新:6/25(火) 17:05
広島アスリートマガジン

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