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今駆け込むのが吉! 「6月」が新車を安く手に入れやすいワケ

6/24(月) 6:20配信

WEB CARTOP

6月は増販期・上半期締め月・四半期決算月が重なっている

 毎年6・7月はディーラーにとって「夏商戦」と銘打った増販期(より多く新車を売りたい時期)となっている。過去には「夏のボーナスセール」などと銘打っていたが、働き方の多様化などもあり、必ずしも大多数の就労者にボーナスが支給される時代でもなくなっていることに配慮し、いまでは「夏商戦」などとしている。

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 増販期というのは大体2カ月で展開するのが基本であり、追い込みとなる後半月のほうが値引き拡大などの好条件をより引き出しやすいとされるのが一般的だが、こと夏商戦に限って言えば6月のほうが好条件をより引き出しやすくなっている。6月は暦年締めでの上半期締め月であることと、四半期決算月が重なっているからだ。さらに6月に好条件を引き出しやすくさせているのが、販売ランキングを強く意識したモデルが近年目立っていることである。その代表格がホンダN-BOXと日産ノートである。

 N-BOXは単月締め、半期締め、暦年締め、事業年度締めなどなど、あらゆるカテゴリーで、登録車と軽自動車を合わせた、つまり日本一売れている乗用車となっている。またノートは日本一のタイトルは逃しているものの、登録車のみの販売台数ランキングではトップの常連となっている。当然ながらこの2台は今年の6月も「2019暦年締め上半期ナンバー1」を狙ってくるのはほぼ間違いない。

相乗効果でさまざまな車種の値引きに期待できる

 この2車種が激しいトップ狙いを繰り広げれば、当然ながらライバル車も活発な動きを見せてくる。N-BOXにはスズキ・スペーシアを筆頭に、日産デイズルークス、ダイハツ・タントが、ノートにはトヨタ・アクアを筆頭にホンダ・フィット、マツダ・デミオ、スズキ・スイフトなどをライバル車として挙げることができる。

 スペーシアは派生モデルのギアが登場したこともあり、好調な販売が続いている。販売台数統計ではN-BOXに遠く及ばないものの、前年同期比などで見ると、N-BOX以上に勢いがあり、存在感もだいぶ出てきた。デイズルークスとタントは末期モデルで値引き条件も拡大しているので、買い得感はかなり高まっている。アクアはノート(e-POWER)をライバル視しており、値引き条件を競わせれば条件アップの効果は高まっている。

 この2台(N-BOX、ノート)のほかにも、ミニバン販売ナンバー1をねらう日産セレナや、SUV販売ナンバー1を狙うトヨタC-HRなども6月というタイミングはねらい時となり、それらのライバルとなるトヨタ・ヴォクシーやホンダ・ステップワゴン、ホンダ・ヴェゼルやマツダCX-3、スバルXVなども相乗効果をねらっての値引き条件の拡大は十分期待できるといえよう。

 基本的には6月中に登録(軽自動車は届け出)ができることが好条件を引き出す前提条件となるのだが、仮に6月中の登録が間に合わないとしても、夏商戦後半月の7月に登録ができれば夏商戦の実績としてカウントできるので、値引きなどの購入条件に大差がつくことはない。

 紹介した車種以外でも、たまたまディーラー在庫車(ディーラーでストックしている車両)があれば、たちまち好条件が提示されることもあるので、「消費税率引き上げまでには」などと、近いうちに新車の購入を検討しているひとは是非最寄りの新車ディーラーへ足を運ぶことをおすすめする。

小林敦志

最終更新:6/24(月) 6:20
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