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LOUIS VUITTON ワイルドフラワーに多様性への想いを込めて。

6/24(月) 17:11配信

VOGUE JAPAN

ガーデナーハットやブーツなど、バリエーション豊富な小物類も多数登場。

ノートルダム大聖堂でのキャットウォークを予定していたルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)だったが、火災の影響によりドフィーヌ広場での開催に変更となった。会場はモノグラムのベンチにパークサイドワゴン、シャボン玉やバルーンの犬を作り配るスタッフ、そして生演奏の演出と実に盛大だった。

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ジジ・ハディッドやマルマ、村上隆、コン・ユ、ウー・イーファンなど、世界中の著名人が集まる中、ヴァージル・アブローにとって3回目となるショーがスタートした。ワイドなパンツをはじめとするリラックス感溢れるシェイプ、フラワープリントや装飾、そして柔らかなパステルカラーetc…これらのルックは、パリに突如出現したルイ・ヴィトン公園でのひとときをより一層優雅なものにした。

「シーズンごとにギアチェンジをしないことにした。今は多様性とラグジュアリーの意味をより広く表現できる時代。だから、これからもそのベースラインに沿いつつ、つねに自由で学習していくキッズのような感覚を持ち続けていく」と語るアブロー。彼が今回注目したのは、自然の中で隔離されることのないワイルドフラワーだった。多様性の比喩表現としてピックアップしたのだという。

チュール素材のコートに施された職人技が光るフラワーの刺繍やクローシェで作られた大輪が咲くニットなど、ブランドが誇るクチュール技術がルックの1つ1つにオリジナリティを加えていく。目深にかぶったガーデナーハットやブーツなどの小物使いも、ストリート色が強いこれまでとは異なる印象だ。

スーツのジャケットの中にブルゾンを着せたスタイリングや、何種類ものバッグがくっついたスカルプチュアルなシャツなど、少年心をくすぐるユニークさも魅力。モノグラムは、キルティングやシースルーのセットアップ、バッグに立体的に浮き出るデザインが印象的だ。

最終更新:6/24(月) 17:11
VOGUE JAPAN

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