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40~50代こそ今すぐ「週末起業」をするべき理由

6/24(月) 6:40配信

東洋経済オンライン

金融庁が公表した、いわゆる「2000万円不足」問題により、老後生活への不安は増しています。問題の背景には、人生100年時代による長寿化があります。人生が100年になると、定年退職してからも人生が長く続くことになります。多くの人は稼ぐ手段を失ったまま、人生ばかりが長くなる時代がまもなくやってくるのです。
どうすれば、お金に困らない老後生活を送れるのか。経営コンサルタントで、かつて「週末起業」を提唱し、ベストセラーに導いた藤井孝一氏の著書『大人の週末起業』の内容を一部抜粋し、再構成のうえお届けします。

■アラフォー、アラフィフ世代が苦難に直面

 今から20年ぐらい前に、私が提唱した「週末起業」は多くの人に受け入れられました。会社に勤めながら週末は自分のビジネスを立ち上げ、軌道に乗ったら独立する。そんな起業スタイルが、もっと収入を増やしたい、リストラなどに備えたい、というサラリーマンに支持されました。

 あれから20年、私が再び週末起業を提唱するのは、サラリーマン、中でもミドル以降(40~50代)の人たちが新しい苦難に直面しているからです。それは、長寿です。人生が100年になったら、職場を去った後の年月が30~40年にもなる可能性があります。そうなれば、退職金などの蓄えは底をつく人もいるでしょう。これまで、老後のお金は年金に頼ってきました。しかし、今後はそうはなりません。年金の財源が底をつくからです。

 こうした不安を受けて、さまざまなアドバイスを書籍などで目にするようになりました。しかし、いずれも対応策は「所得の一部を貯蓄に回し、あとはできるだけ長く働く」という具合に、個人の自助努力を促すものになっています。結局、足りない分は自分で稼ぐしかないのです。

 でも、いくら長く働くと言っても、今の会社にしがみつくことには限界があると思います。政府は、希望者はできるだけ長く働けるようにすることを企業に要請(強制? )しています。

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最終更新:6/24(月) 6:40
東洋経済オンライン

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