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ダルビッシュと八村塁の意外な親交。「精神的に僕の21歳の時と似てる」

6/24(月) 11:46配信

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 真面目な顔つきで淡々と質問に答えていたシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が、その表情を緩めてこう言ったのは6月19日、今季16度目の登板を2日後に控えた日の午後、地元リグリーフィールドのクラブハウスでのことだった。

【秘蔵写真】吠えるダル、中田翔、森友哉らが甲子園でオラついた高校時代。

 「普通のカチカチしている感じの日本人というよりも、ちょっとダラけたような感じでアメリカナイズドされているのが、僕には良かった。もちろん敬語とかはちゃんと使うし、礼儀とかもきちんとしているんだけど、自然体なところがすごく良い」

 翌20日のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから日本人初の1巡目(全体9位)指名を受けることになる、日本バスケットボール界「期待の星」八村塁選手のことだ。

「餅、渡しといてください」

 代理人事務所が同じ(ワッサーマン)だったこともあり、同選手のゴンザガ時代から親交があったそうで、今年、カブスがロサンゼルス遠征した際には、食事をともにした写真をインスタグラムに載せている。

 ちなみにワッサーマンのクライアントには、13年総額3億2500万ドル(約360億7500万円)で契約したジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース)や、6年総額2億3300万ドル(約258億6300万円)の大型契約を結んだラッセル・ウエストブルック(NBAのサンダー)といったスーパースターを筆頭に、ドジャースの前田健太投手、NBAグリズリーズの渡邊雄太選手らの日本人アスリートも名を連ねている。

 「ご飯食べに行った次の日に、エージェントの人に『八村くんて何が好きなんですか? 』って聞いたら、『たぶん、肉かなぁ? ……違うわ、餅とあんこが好きなんです』って。マジか? それ、僕と一緒やん! ってなって」

 ダルビッシュの表情が、そこで一気に崩壊する。

 「実は僕、登板前日とかにメッチャ餅とあんこ、食うんですよ」

 羊羹が好きなのは知っていたが、「餅とあんこ」とは……。

 「カーボアップのためもあるし、餅は良い糖質でもあるし、体に合うし、もちろん美味いし。その時もちょうどバックパックの中に餅が入ってたから、『餅、渡しといてください』って言って。そしたら向こうも喜んでくれたらしくて」

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最終更新:6/25(火) 10:01
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