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「やっと発達障害の診断をもらえた」3つの病院を渡り歩いた男

6/24(月) 8:53配信

週刊SPA!

 仕事や家庭などさまざまな場面で感じる「生きづらさ」が日本人に蔓延している。30~55歳までの男女2000人を対象にしたアンケート調査でも64.5%の人が生きづらいと感じている現代社会。もはや国民病とも言える、その病理に迫る!

グレーゾーンだったものの障害者としての道を選択

 生まれ持っての“脳の発達のアンバランスさ”によって生じる発達障害。世間での認知度が高まったことで自分の生きづらさの正体が判明した人が増えた一方、いまだ「発達障害」という診断が出ず、苦しみを抱えたままの人が多いのも実情だ。

 そんな中、複数の精神科を受診することで発達障害の診断が下りたケースがある。村石拓郎さん(仮名・40歳)が昨年ADHDの診断を受けたのは、3つ目に通ったクリニックでのことだった。

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ADHD(注意欠陥・多動性障害)
・人の話に集中できずによそ見や聞き逃しをする
・長期的な仕事が不得意で、なかなか業務を始めない
・仕事でケアレスミスや忘れ物が多い
・時間の管理が苦手

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「僕は昔から遅刻癖が直らなかったんです。目覚ましを毎日6つセットしていましたが、それでも間に合わず遅刻する。遅刻に限らず時間の管理が苦手で、順序立てて仕事を遂行しようとすると、どこかでボロが出ていました。

 好きだった音楽業界に就職できたものの、配属先はよりによってアーティストのマネジメント業務を担当する部署。出演のダブルブッキング、イベント会場の押さえ忘れなどをやらかし、わずか2か月で仕事を破綻させてしまいました」

 その後内勤の部署に異動するも、多動性も強く机にじっとしていられなかった村石さん。何度も席を立つ姿を同僚から白い目で見られ、職場では孤立を余儀なくされた。

「自覚はあるけど、衝動が押さえられない。でも自覚があるぶん罪悪感も感じていたので成果を上げようともがいたんですが、空回りして失敗するばかり。劣等感だけが膨れ上がり、自殺を考えてしまうときもありました」

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最終更新:6/24(月) 8:53
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