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セ・リーグ6球団、赤丸急上昇の若手は?

6/25(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

ペナントレースも折り返し地点に差し掛かってきたが、今季も各球団で若き力が台頭してきている。セ・リーグ6球団の急成長を果たした若手選手を見ていこう。(記録は6月24日現在)。

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読売ジャイアンツ

 売り出し中の2年目・若林晃弘が交流戦ではMVP級の働きを見せた。6月1日に今季2度目の一軍昇格を果たすと、6日の楽天戦(楽天生命パーク)でプロ初打点を含む2安打。翌日にはプロ初アーチも描いた。スイッチヒッターでパンチ力もあり、俊足でどこでも守れる器用さもある。新人年の昨年は一軍で17試合にとどまったが、二軍でじっくりと下地を作り上げた。父・憲一さんは元大洋の外野手というサラブレッド。吉川尚輝離脱以降、日替わりだった二塁の定位置をつかみかけており、後半戦に向けてもカギを握る存在だ。

東京ヤクルトスワローズ

 低迷を続けるチームの中で、希望の光となっているのが19歳の大砲・村上宗隆だ。ホームラン数を積み上げるたびに、過去の記録を引き合いに出されている。6月20日のソフトバンク戦(神宮)で19号2ランを放った。2リーグ制以降、高卒2年目までにシーズン19本以上を放ったのは、1994年の松井秀喜(巨人、20本)以来、25年ぶり5人目。これでここまで対戦した10球団すべてから本塁打を記録したことになった。こうなると最終カードのロッテ戦で11球団制覇への注目が集まったが、本塁打は生まれず、楽しみは来年に持ち越しに。いずれにせよ、末恐ろしい左のスラッガーだ。

広島東洋カープ

 まだ場面としてはビハインドのケースでの登板が多いが、今季初めて一軍に上がり、イキのいいピッチングを見せているのが、2年目の遠藤淳志だ。ここまで5試合に登板、計7イニングを投げて被安打はわずかに1、防御率も0.00を守り続けている。「強気の投球でいくことを意識している」と言い、長い腕をしならせて思い切って投げ込むストレートが魅力だ。そのストレートがあることで、スライダーやフォークなどの変化球も生きている。同じく高卒2年目で仲のいいライバルの山口翔にプロ初先発、初勝利では先を越されたが、一軍サバイバルを続けているのは遠藤のほう。このままリリーフで好投を続けていけば、プロ初先発のチャンスもあるか。

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最終更新:7/15(月) 13:04
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