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腎炎の危険性も。赤ちゃんの溶連菌感染症の症状とケア【医師監修】

6/25(火) 20:10配信

たまひよONLINE

ウイルスや細菌が赤ちゃんの体に入り込み、発熱、せき、鼻水、発疹などを引き起こす感染症。溶連菌感染症は、薬を飲めば1~2日で治りますが、完治させないと生き残った溶連菌で腎炎やリウマチ熱の合併症も。そのため後述しますが、薬は長く服用します。生後0ヶ月~3歳ごろまでの赤ちゃんが、かかりやすい病気の症状やホームケアをまとめました。

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赤ちゃんの病気【溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)】って?

薬を飲めば1~2日で治りますが、完治させないと生き残った溶連菌で腎炎やリウマチ熱の合併症も。

溶連菌感染症の主な症状

・発熱
・発疹
・嘔吐
・のどの腫れ

溶連菌感染症になりやすい月齢・年齢

1歳~10歳

溶連菌感染症になりやすい季節

秋~春

赤ちゃんの溶連菌感染症 こんな病気

溶血性連鎖球菌によって起こる病気。潜伏期間は2~5日です。熱が出て、のどが真っ赤に腫れて激しく痛みます。
ものを飲み込むのがつらくなるため、食欲不振、嘔吐、頭痛の症状が見られることもあります。
発熱のあと、赤い発疹が全身に広がり、そのあと舌にも赤いブツブツができて、いちごのように真っ赤になったり、指などの皮がむける、昔は「猩紅熱」と呼ばれていた症状が出ることもありますが、赤ちゃんではまれです。

赤ちゃんの溶連菌感染症 治療&ホームケア

のどの分泌物を取って検査し、菌に感染しているかどうかを診断します。抗菌薬を使用すれば1~2日で熱が下がり始め、のどの痛みや発疹も消えていきます。
体調がよければ生活制限はありません。ほとんどが1~2日で普通の生活に戻れます。
溶連菌は短期間で完治させないと、生き残った溶連菌によって腎炎、リウマチ熱、血管性紫斑病などの合併症を招くことがあります。症状が治まったからといって薬の服用をやめずに、10日~2週間くらい飲み続ける必要があります。

代表的な薬

・抗菌薬(パセトシン、サワシリンなど)


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

たまひよ ONLINE編集部

最終更新:6/25(火) 20:10
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