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気づかずに悪化のケースも…「情緒不安定」になりやすい犬の特徴

6/25(火) 17:35配信

いぬのきもち WEB MAGAZINE

犬も「情緒不安定」になることがあるって、知っていますか?  犬の情緒不安定は気づきにくく、飼い主さんが気づいたときには症状が悪化していることも……。

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今回は、「犬が情緒不安定になるワケ」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。

情緒不安定になりやすいコの特徴も明らかに……!

犬が情緒不安定になるワケ

犬が情緒不安定になる理由はさまざまですが、主に以下の4つの原因が考えられます。

①母犬からの愛情不足

情緒不安定とは感情の起伏が激しく、精神的に安定していない状態のこと。

大きな要因の1つとして指摘されているのが、生後7~8週齢頃まで母犬と一緒に過ごすことができないケース。12週齢頃まで一緒にいたほうがいいとする資料もあります。

幼い時期に母犬からの愛情をたくさん受け、育ててもらうことが心の安定と脳の発達をもたらすとされています。

人間の子どもも幼い時期に母親の愛情をたっぷり注がれることが重要視されているように、子犬も同じということです。

②飼い主さんからの愛情不足

先述の通り、たとえばペットショップから子犬を迎えた場合、母犬からとても早く引き離されていることがほとんどでしょう。そのため、飼い主さんが親代わりとなって愛情を注ぎ、しつけをすることになります。

しかし、長時間の留守番などで接する時間が少なく、愛情不足から情緒不安定になる可能性もあります。

③情緒不安定な母犬に育てられた

情緒不安定な母犬に育てられると、同様に情緒不安定に育つ傾向があります。また、不安感が強いなど生まれつきの気質が影響するとも言われています。

④過剰な愛情も情緒不安定の原因に

情緒不安定になりやすい犬の特徴は、先述に述べた理由のほか、過剰な愛情をもらっており飼い主さんに対して過度の愛着があるコです。

愛情不足とは逆の過剰な愛情も問題になり、成長過程に応じた適度な愛情としつけのバランスが大切なのです。

過度の甘やかしや過保護は自立心が育たず、依存心の強い甘えん坊や寂しがりやになります。
飼い主さんが不在になると不安や不満、ストレスを抱えることになり、ひどくなると「分離不安」といった留守中に家の中を破壊したり、声がかれるまで吠え続けるようになることも。

「常同行動」という自分の尻尾をグルグルと追いかけ、ときには出血するほど咬んでしまったり、手足をなめ続けて出血するような自傷行為に及ぶコもいます。

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最終更新:6/25(火) 17:35
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