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KGBの諜報員もマスターした記憶力をアップさせる方法

6/25(火) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

旧ソ連の、泣く子も黙る諜報機関KGB。

プーチン大統領がKGB出身であることは、よく知られていますが、この組織の諜報員の卵に徹底的に仕込まれたのが、「記憶術」です。

【画像】KGBの諜報員もマスターした記憶力をアップさせる方法

重要な情報でもメモが許されない局面が多々あるため、彼らは瞬時にそれを記憶する必要がありました。

また、外国語を速やかに習得し、合言葉や暗証番号も暗記することが求められたため、高度な記憶力は必須のスキルであったのです。

そんな彼ら(若い頃のプーチンも含め)が習得した記憶術を1冊に収めたのが、『KGBスパイ式記憶術』(水王舎)です。

本書には、割とよく知られているものから、大半の人には未知のものまで、記憶力を強化する様々なメソッドが掲載されています。

今回は、その中から比較的やりやすい記憶術を幾つか紹介しましょう。

まずは注意力を鍛える

本書では、注意力とは「情報を選択的に認知し、必要なことだけを見聞きして、余計なことは無視できる能力」と定義されています。

注意力を高めることで、「記憶すべきことのニュアンスや細かな点に焦点をあてられるし、あらゆることに等しく注意を払って脳がオーバーヒートするようなこともない」というメリットが得られます。

なので、まず注意力を高めることが先決となります。

その方法の1つがシュルテ・テーブル。以下の5×5マスを見てください。

これには1~25の数字がランダムに配置されていますが、1から順番に数字を見つけていくのが課題となります。

ただし、視線をあちこちに動かしたり、数字を声に出してはいけません。

表の中心のマス(数字の10)に視線を固定し、周辺視野だけで数字を探します。

慣れてくれば、注意力にくわえ周辺視野やセルフコントロールの力もついてくるそうです。

記憶力は視覚的に鍛える

本書では、驚異的な記憶力の持ち主であるS・シェレシェフスキーの話が出てきます。彼は、情報を視覚的イメージに変換する(例えば数字の1は体格のよい堂々とした男)ことで、なんでも記憶できました。

もともと人類は、言語的な記憶力よりも「視覚的イメージを知覚して記憶する能力のほうがはるかに古くから発達」しているそうで、視覚化の訓練が記憶力増強において効率的なのです。

例を挙げよう。友人のアパートへの行き方を説明してもらう場合、住所を聞くとしよう。さて、町名、建物名、部屋番号まで覚えられただろうか? では、その友人が住んでいるアパートの1階にペットショップが入っていると聞けばどうだろう? そのほうがずっと覚えやすいはずだ。(本書92pより)

そして、本書にある訓練法の1つが「目を閉じてイメージする」。

まず、机の上にある物をよく見てから、目を閉じて机を想像し、その上にある物を1つずつ、細かいところまで思い描きます。

イメージできない物があれば、少しの間だけ目を開け、それを見て、また目を閉じてイメージします。

シンプルな方法ですが、次第に視覚化がうまくできるようになります。

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最終更新:6/25(火) 8:10
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