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冷蔵庫内のきれいさと日々の充実度の意外な関係

6/25(火) 6:50配信

@DIME

生活の中で毎日触れる冷蔵庫。ただ食料を冷やせれば良いとの考えから、気に留めない人も多いかもしれないが、しかし、冷蔵庫にまつわる些細な違和感の積み重ねが、精神的・身体的なストレスに繋がって、生活の質低下を招いている可能性もある。

そこで今回、アクア株式会社による、冷蔵庫にまつわる“小さなストレス”に関するアンケート調査を紹介していく。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

冷蔵庫内の綺麗さと毎日の充実度は因果関係あり?
「あなたが実感しているトータル(精神的・身体的)の充実度はどれくらい?」という問いに対し、充実度が80~100%と回答した人のうち75%の人が冷蔵庫・冷凍庫の中が片付いていると回答。

同様に、トータルの充実度が高い人は冷蔵庫・冷凍庫のどこに何が入っているか、自宅にある調味料も「把握している」ことが多いということがわかった。

この結果から、因果関係に関してはまだ考察の余地があるものの、冷蔵庫・冷凍庫の中に何が入っているか把握できている人や、庫内が綺麗に片付き、整理整頓された状態の人のほうが、生活を送る中で高い充実度を得られているということが見て取れる。



冷蔵庫にまつわるストレスに関する実験
次に冷蔵庫にまつわるストレスを検証する実験が行われた。実験における概要は以下の通り。

・実験方法:35~55歳の男女各10名のモニターを集め、脈拍と心拍数のデータをもとにストレス値を測定する「Smart Pulse」を使用し、条件の異なる冷蔵庫2機(A機・B機)双方で冷蔵庫にまつわる精神的・身体的ストレスを測定。
・調査期間:2018年7月27日~ 対象地域:関東
・A機:奥行き、幅、照明ともに一般家庭向けの従来型(500L)従来品
・B機:奥行きが薄く幅が広い幅広薄型、全段にLED照明がついている(500L)薄型冷蔵庫

■傷んでいるもの、腐敗したものを見ると人は本能的に「体に悪そう」と察知
アイスバーを食べようと冷凍庫を開けたらアイスバーに霜が大量に付いていたという場面で、霜がついていることによって古そう、美味しくなさそうに見えたりとストレスを感じていることが分かる。人は古いもの、美味しくなさそうなものが入っていると、本能的にストレスを感じる。黒ずんだ果物を見た場合にも、同様の結果が得られた。





■スペースに余裕のないキッチンでは、冷蔵庫作業中にすれ違うだけでもストレスに
スペースが限られているキッチンでは、どうしても冷蔵庫がスペースをとってしまうため、冷蔵庫を開閉している時に家族とすれ違う時にはお互いに避けなければならないことにストレスを感じている人が多いようだ。

奥行きが深く、場所をとるA機のストレス値は55.9という結果に。対して避けずにすれ違うことができる奥行きが薄いB機だと、ストレス値が低いという結果になっている。



■冷蔵庫内の照明が暗く、食材が見にくい時に精神的ストレスが高くなる傾向が
一度の調理で使い切らなかったお肉を小分けにしてラップなどに包んで保管し、使おうと思って冷蔵庫を開けた際、照明が暗く中が見づらいためお肉の種類がすぐに判別できないA機のストレスは55.05という結果に。

これは、周囲や状況を把握しておきたいと感じる管理欲求が満たされないためだ。対して庫内の照明が明るいB機は、庫内をパッと見てお肉の種類を判別できるので、ストレス値が低く出ている。



■冷蔵庫から食材を取り出す際に、奥まで手を伸ばしたり背伸びをすることはストレスに直結
小柄な女性だと一番上段の奥にしまってあるものは背伸びをしないと届かず、その際上段のしきりに手が当たるなど負担が大きく、奥行きが深いA機のストレス値は52.3と出ている。

対して奥行きが薄く幅が広いB機は、無理せず手を伸ばすだけで奥のものまで取り出すことができ、この時のストレス値は47.3と低く、リラックスした状態で作業できていることが分かる。





毎日使うアイテムは使いやすいものを選ぶことが大切!(監修・コメント:臨床心理士 杉山崇)
人にはもともと身の回りのことを管理、把握したいという“管理欲求”が存在し、自分の想定の範囲外のことが起こると不安になったりイライラしたりしてストレスに繋がります。ストレスを感じることで心に余裕がなくなり、嫌なことばかり考えてしまったり家族や友人に対してきつくあたってしまうなど、ネガティブスパイラルにはまってしまうことも。

バランスが崩れると、仕事に合理的に取り組む姿勢がなくなったり、社会的なコミュニケーションがうまくとれなくなり、日々の精神的・身体的な充実度を低下させる要因になりうると言えるのです。また、「病は気から」と言われているように身体的にも免疫機能が低下するとも言われています。

米国では、パートナーとのストレスが蓄積することにより、離別率が上がったり、通院する比率が高まるという研究結果も出ているそうです。特に女性のほうが男性に比べて感受性が高いこともあり、ストレスを感じやすい場合が多く、家事をする際に家電やキッチン設備のサイズが合っていなかったり使い勝手が悪かったりすると、自分をないがしろにされているような気持ちになって、このことが強いストレスになることもあります。

逆に、些細なデイリーストレスを減らすだけで、日々の精神的・身体的な充実度の減退を防ぐことが期待できます。毎日接触する冷蔵庫の使い勝手を改善することも、非常に価値のあることです。

出典元:アクア株式会社

構成/こじへい

@DIME

最終更新:6/25(火) 6:50
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