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まるで遊園地!? 子どもたちの夢を叶える「注文住宅」の醍醐味

6/25(火) 13:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

ほとんどの人にとって、「住宅」は一生に一度の買い物となります。しかし、「家づくりは幸せづくり」をモットーとする株式会社タマックの代表取締役・貞松信人氏は、本当の満足を得られずに自分たちの家を持ってしまう人、買ってしまう人があまりに多いことを危惧しています。そこで本記事では、貞松氏の書籍『改訂版「家づくり」は住宅会社選びで9割決まる』から一部を抜粋し、「注文住宅」の醍醐味を解説します。

「二世帯住宅」は究極の注文住宅⁉

二世帯住宅に住むにあたり、世帯間の距離感の調整が必要な場面はいろいろとあります。高齢な両親との同居だけではありません。たとえば息子が結婚して、自分たちだけでは土地が買えないため、実家の土地に新しく二世帯住宅を建てて、すぐに同居をしようと考えたとします。最初はそれぞれのプライバシーを保つ必要があるでしょう。

しかし、先々を考えれば、やはり距離を縮める必要も生まれてくるはずなのです。そんな場合に解決策はあるのでしょうか。

最初は玄関も分けて完全分離型二世帯住宅にしたとします。ところがそのうちに息子夫婦に子どもが生まれます。両親にとっては孫です。すると、孫を中心に自然と両世帯の距離は縮まっていくはずです。そのような状況で、いちいち玄関から外に出ないと行き来が出来ないというのはあまりに不便です。

そこで、内部に構造上、いつでも開口部を抜けるような構造箇所を作っておけば不便さは解決します。当初は壁にして塞いでおくのですが、そこには簡単にドアを付けることが出来ます。孫はそこから行き来をする。たとえばそんな調整が利く提案をすることも可能なわけです。もちろん、そんな考慮は必要ない。あくまでも完全分離型二世帯でいいという場合もあるでしょう。そこはまさに家族の事情によって全く違います。

たとえば息子夫婦との同居なのか、娘夫婦との同居なのかによっても考え方、造り方は違ってきます。一般的に言って、普段家に長くいるのは女性たちなので、この女性たちが血縁なのかそうでないのかで、気の遣い方は全く変わってくるわけです。嫁・姑の関係を悪化させない手助けを、「家」そのものが出来る場合もあるのです。

セミオーダーの場合は、二世帯住宅も最大公約数的にくくって提案されます。実現したい関係は世帯ごとに違うので、それを一つひとつ聞き出しながら、その家族にとってベストなものを提案し、造っていきたいというのが、私たちの考え方であり、注文住宅に懸ける想いであるわけです。

組織的にある規模を超えると、こうしたこだわりまでは実現出来ないのは致し方のないことです。しかしながら、「二世帯パック」などというものはあり得ないと、声を大にして公言したいところなのです。

将来に対して準備をしていないと出来ないことがあります。構造にダメージを与えるようなことをしてしまってはいけないので、事前にしっかりとそこまでシミュレーションしておかなくてはいけないことも少なくありません。ここでは二世帯住宅を例に説明してきましたが、こうしたこだわりはそれ以外の住宅でも同じです。だからこそ、せっかく注文住宅を望むのであれば、何をどう実現したいのかを真剣に考えてほしいのです。

その際の最大のテーマは家族の距離感であり、もう一つ大事なポイントは、10年後、20年後の姿も考えて対応するということです。

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最終更新:6/25(火) 13:00
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