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パッキャオ、前座ネリ戦も…「7.20」ラスベガス4試合は薬物検査せず「理由は不透明」

6/25(火) 19:48配信

THE ANSWER

米メディアが報道、同日はパッキャオ―サーマン、ネリ―パヤノなど4試合を予定

 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)は7月20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とラスベガスで対戦するが、同日に同会場で行われる計4試合がVADA(ボランティア・アンチドーピング機構)の薬物検査の対象から外れることが確定。米メディアが報じている。

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「パッキャオ―サーマン戦 7月20日に行われるイベントでVADAによる検査は行われず」と特集したのは、米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」だった。

 6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)がキース・サーマン(米国)を迎えるWBA世界ウェルター級タイトルマッチは、米放送局「FOXスポーツ」の「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ」でペイ・パー・ビュー方式で放送される。この前座3試合の1つで、ネリはパヤノと対戦することになる。

 記事では「2019年ここまでで最大のボクシングイベント」とラスベガス決戦を評価する一方で「ファンは望むものを全て叶えることができる。十分と呼べるランダムな薬物検査を除いては」と報じている。記事によると、当初はこの日の4試合でVADAが薬物検査を行う予定だったが、急遽取りやめに。ネバダ州のアスレチック・コミッションによる検査に限定されることになったという。

「理由は不透明」と報じながら「フロイド・メイウェザーによって、最初に物議を醸された薬物検査という問題に関する長年の白熱する議論の最前線にパッキャオはいつの間にか、立たされていた」と記し、40歳にしてなお強すぎるあまりに“疑惑”の声もあったことを伝えている。

ネリは山中戦で薬物検査で陽性になった過去も…

 VADAはボクシング界のメガファイトで薬物検査を行ってきた。元世界ヘビー級3団体統一王者のアンソニー・ジョシュア(英国)はジャレル・ミラー(米国)と防衛戦を行う予定だったが、記事ではミラーが試合前に行われたVADA薬物検査で複数の禁止薬物が検出されたことで話題を呼んだ経緯も紹介している。

 当時、代わりにアンディ・ルイス(米国)と対戦することになったジョシュアは世紀の番狂わせでタイトルを失っていた。そして、昨年10月のWBSS初戦でIBF・WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)に70秒KO負けを喫したパヤノ―ネリ戦もVADAの検査対象から外れることに。特集では、問題児ネリの“前科”についても触れている。

「ネリは昨秋、2017年8月に日本でシンスケ・ヤマナカを相手にバンタム級タイトルを勝ち取る試みの際、薬物検査で陽性となった問題を含む、続出した過去の問題からボクシング界に復帰した。2018年3月の再戦ではバンタム級の規定を遥かに超えて登場。日本では生涯出場停止処分を受けている」

 前座で登場するネリの過去の騒動にも改めて視線を向けている。なぜ、VADAの検査は外れたのか。注目のラスベガス決戦を前に、意外な部分で米メディアの話題を集めている。

THE ANSWER編集部

最終更新:6/25(火) 19:48
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