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寝つきがよすぎても不眠? 朝食で睡眠の質が決まる? 年間3000人を熟睡させる専門家の「快眠メソッド」

6/25(火) 6:00配信

週プレNEWS

厚生労働省の調査(2017年)によると、20歳以上の日本人の約4割は平均睡眠時間が6時間未満。また、国民の半数以上に不眠症の疑いがあるという調査結果も出ている。さらに、一昨年の新語・流行語大賞に「睡眠負債」がノミネートされるなど、日本はまさに"不眠大国"といえる。

『3時間の睡眠で8時間分のリフレッシュができるハイパフォーマンス睡眠』の著者、山口真由子氏は日本で数少ない睡眠の専門家だ。睡眠栄養指導士協会の代表理事を務める山口氏は、「睡眠は時間とパフォーマンスのかけ算で決まる」と主張する。不眠から解放されるためにはどうすればいいのだろうか? 年間3000人に教えている「快眠メソッド」を聞いた。

* * *

──山口さん自身、大学卒業後に金融機関で働いていた頃、睡眠不足に悩まれたそうですね。

山口 寝不足の毎日でした。会社員時代、リーマン・ショックや東日本大震災があって、将来が不透明になっていました。そこで、さまざまな副業に手を出したり、独立のための人脈づくりをしたりして睡眠時間を削っていたんです。

その結果、健康診断で高血圧、尿酸値異常を指摘されるなど、体を壊してしまいました。それをきっかけに睡眠の大切さに気がつき、睡眠学を学び始めたんです。

──業種や職種にかかわらず、日本人は寝不足の人が多いですもんね。

山口 日本は世界一、睡眠が不足している国といわれています。すっきり目覚められず、日中も集中が続かない人は多い。私自身も睡眠を犠牲にして働いていましたが、仕事中は眠気との闘いでした。

──自治医科大学の研究によると、睡眠時間が6時間以下の人は7、8時間の人より死亡率が2.4倍も高くなるそうですね。

山口 睡眠障害は高血圧、糖尿病、心臓病、がん、脳卒中、心筋梗塞(こうそく)、うつ病など精神疾患のリスクを高めることもわかっています。健康管理で食事と運動には気を使いますが、睡眠は置き去りにされがち。自分の睡眠のどこに問題があるのか、どうすれば改善できるのか、わかっている人は本当に少ないんです。

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最終更新:6/25(火) 6:00
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