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「彼じゃ物足りない…」元・夫を超える男を探し求める、バツイチ女の苦悩

6/25(火) 5:20配信

東京カレンダー

なぜかいつも男に振り回され、逃げられ、消耗させられる女がいる。

一体、何がいけなかったのか。どこで間違えてしまったのか。

自身のダメな恋を報告してくれる女性の具体例を基に、その原因を探っていく。

名前:松本美恵(仮名)
年齢:30歳
職業:IT企業(営業)
住居:代々木上原

「お待たせしました」

六本木・けやき坂の『ブリコラージュ ブレッド&カンパニー』。

今回の報告者・松本美恵は、優雅な振る舞いで夕暮れのテラス席に現れた。美恵は華奢で小柄な体型ながら、妙に色気を感じさせる女性だ。

「私…実はバツイチなんです」

声を潜めながら、美恵は自身が辿ってきた“ダメ恋”を告白してくれた。

「離婚理由は…ひとことで言うと“レス”です。結婚生活は3年足らずでしたが、夫婦生活があったのは最初の1年だけ。その後の2年はまったく。…2年間、たったの1度もなかったんです」

彼女は小さくため息をつくと、目を伏せてこう呟いた。

「女性がこんなこと言うと下品と思う方もいるかもしれませんが…私にとってはすごく大きな問題だったんです」

「きっと彼は、他に女性がいたと思います」

求め合うことのなくなった夫婦は、自然とお互いに干渉し合わなくなったという。

しかしだからと言って、仲が悪いとか殺伐としているわけではなかった。

「元夫は外資系投資銀行勤めで結婚前から多忙でしたが、できる限り二人で休みを合わせて行動を共にしていました。会話もスキンシップもありましたし、傍目にはきっと、仲良し夫婦に見えていたと思います。でも、ワインを開けて甘えてみても温泉旅行を計画しても、夫は全然“その気”になってくれませんでした」

美恵も人妻とはいえ、まだ30歳。大学時代の友人たちの半分はまだ独身で、いわゆるお食事会などで派手に遊んでいる。

「私にも、他の人生があるのかも…って、思うようになってしまったんです。散々悩みましたが、独身の女友達と一緒に男性のいる食事会に顔を出すようになったんです。でも、そういう場で、結婚していることを隠したりはしませんでした。ただ、実際に行ってみると意外だったんですが、結構いるんですよ、こちらが既婚と知っても言い寄ってくる男の人が」

しばらくして美恵は、広告代理店勤務の庄司という男と定期的に会うようになった。

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最終更新:6/25(火) 5:20
東京カレンダー

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