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朝食は本当に1日でいちばん重要な食事?

6/26(水) 11:13配信

フィガロジャポン

朝食は摂っても摂らなくてもいい? それとも絶対に食べるべき? 4人の専門家の意見を聞きながら、1日最初の食事の恩恵について見直してみよう。

朝5時起床、ココナッツ風呂......ジゼルの生活習慣とは。

朝起きたら是が非でも食事を摂るというのが、離乳食を卒業してこのかた、私たちが守ってきたシンプルなルールだ。1日の最初の食事は最も重要で(1日の摂取カロリーの25パーセントを朝食で摂る)、朝食を抜くと脳がしっかり機能しないし、午前中に強い倦怠感に襲われてしまう。また昼食で倍の量を食べることになり、その結果、体重増加につながるという。そこまで言われたら、いくら朝食嫌いでも気持ちがぐらついてくる。

おまけに、今年4月の『Journal of the American College of Cardiology(アメリカ心臓病学会誌)』に掲載されたアメリカでの調査では、朝食を摂らない人の心臓疾患死亡リスクの高さが指摘されている。この調査結果を鵜呑みにすることはできないが(調査から証明されたのは単なる関連性であり、因果関係ではない)、気がかりではある。それにこの調査以外にも、朝食を抜くことと健康上のリスクとの関連性を示唆する研究はいくつも発表されている。いったい本当のところはどうなのだろう?

燃料補給が必要。

身体に必要なエネルギーを補給するという意味では、朝食はたしかに重要な食事だ。前夜以来の断食を破ることが朝食の本来の役割だからだ。「呼吸、消化、脳の活動、体温調節など、生命維持に関わる機能をきちんと作動させるためには燃料が必要ですが、前日に蓄えた備蓄、特に糖質は朝には底をついています。したがって、すぐに身体を動かさなくてはならない朝、身体は不足分の埋め合わせを求めています」と、ユニ・ラ・サル理工科研究所(ボーヴェ)で料理・健康学を研究するフィリップ・プイヤール教授は説明する。教授によると、午前中はタンパク質と炭水化物の代謝に最も適した時間帯でもあるという。

朝に食事を摂ると、午前中の疲労や注意力の低下も避けられる。「幼児や思春期の子ども、妊婦、高齢者、持病のある人には、朝食は必須といえるでしょう」と、医師で栄養士の資格を持つカトリーヌ・セルファティは言う。

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最終更新:6/26(水) 11:13
フィガロジャポン

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