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GT-R、フェアレディZ、スカイライン…往年の日産名車は今も魅力的か?(公道試乗記)

6/26(水) 21:11配信

GQ JAPAN

日産のオールラインナップ試乗会がおこなわれた。ブランニュー・モデルがここ数年ほとんどない最新日産車の魅力とは?

【写真を見る】意外なほど魅力的だったフェアレディZとスカイライン

現行GT-Rは歴史に名を刻めるか?

東京都港区にある東京プリンスホテルで行われた日産車のオールラインナップ試乗会。オールラインナップといってもひとりで全部に乗ったら何日かかるかわからないので、パパッと4台をリストアップした。

日産でまず乗りたいモデルといえばもちろん「GT-R」だ。「アルティメイトシャイニーオレンジ」というカクテルの名前みたいなGT-R Premium editionのキーを受け取り、タンの内装のコクピットに収まる。2007年のデビューだから干支が一巡したわけだけれど、内外装のデザインに古さは感じない。

そういえば大阪なおみ選手に贈られたGT-Rのボディカラーは「アルティメイトメタルシルバー」だったなんてことを思い出しながら走らせる。

ハンドルから伝わる巌のような剛性感、硬質なエンジンフィールと乾いた排気音、そしてハードな乗り心地。市街地を流すような乗り方でも、GT-Rはタダ者ではない雰囲気を伝えてくる。

ランボルギーニ「ウルス」にしろポルシェ「718ボクスターGTS」にしろ、最新のハイパフォーマンスモデルは市街地ではプレミアムセダンのように走る。

けれどもGT-Rは都心部でもヤル気満々の武闘派だ。街中でシャドーボクシングをしながらスパーリングの相手を探している、ちょっとあぶない人みたいだ。

アクセルペダルを踏み込むと、3.8リッターV型6気筒ツインターボ・エンジンの570psが炸裂! 轟音とともにドカンと前に出る。こんなクレイジーな乗り物を颯爽と乗りこなす大阪なおみ選手は、めっちゃカッコいい。

余談だけれど、過去のスカイラインGT-Rの相場が高騰している。たとえば1973年から製造が始まったC110型のスカイラインGT-R(通称ケンメリ)は、最低でも5000万円から6000万円。バブル期のR32型スカイラインGT-Rは、程度によるバラつきが大きいものの、ビカもんは700万円から800万円だ。

このR35型GT-Rは生産台数が多いからさすがに相場が上がることはなさそうだけれど、歴史に名を刻むモデルであることは間違いない。

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最終更新:6/26(水) 21:11
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