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井上尚弥は日本人初4階級制覇の井岡一翔をどう見た? 「意識しないということはない」

6/26(水) 8:13配信

THE ANSWER

日本人史上初5本のベルトを獲得した井上の目に、4階級制覇の井岡はどう映ったのか

 ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が25日、横浜市内で会見し、世界ベルト5本をお披露目した。主要4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)と権威ある米専門誌「ザ・リング」認定ベルトを合わせた5本を獲得した井上。まさにモンスターの異名に相応しい規格外の偉業を達成したが、同じく日本人ボクサー初となる4階級制覇を成し遂げた井岡一翔(Reason大貴)の姿はどう映ったのだろうか――。

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 井岡は19日のWBO世界スーパーフライ級王座決定戦でアストン・パリクテ(フィリピン)を10回TKOで沈め、日本人初となる4階級制覇を達成した。井上自身、近い階級のボクサーとしてもちろん結果は気にしていた。

 かつて井上が巻いていたベルトを手にした井岡は、試合後に井上について「何も思わないことはないけど、僕も現役ですし、彼を評価することは失礼だと思いますし、彼は彼で偉大なことをやってるし。でも、何も感じないと言えばそれは嘘になる」とコメントしていた。

 これに対して、井上は「(試合は)観ました。刺激になりますよ。階級も近いですし。誰でも意識しないということはない。井岡さんだけに限らずです」と話し、刺激を受けていた様子だ。

「日本人初とかそういう記録を目指しているわけではない」

 無敗で3階級制覇を果たした井上自身は今後、4階級、5階級制覇を狙っていくのだろうか。

「タイミングですね。日本人初とかそういう記録を目指しているわけではない。自分の実力が発揮できる階級でやり続けて、一個上(スーパーバンタム級)が適正だと思ったら上がるし、それが記録に関わるならそれもタイミング。あえて記録を作るために上がるという考えはない」

 複数階級ありきではなく、あくまですべては「タイミング」だと強調する。

「今回の(日本人初)も狙ったわけではないです。結果的にこうなっただけ。嬉しいことではありますけど、だから満足するかといえば別ですし」

 5本のベルト獲得の偉業も、あくまで積み重ねの結果。充実感に浸るのは、WBSSの決勝ノニト・ドネア(フィリピン)との大一番の後となるのだろうか。「35歳まで現役」を公言する26歳の絶対王者は、ただ一歩一歩目の前の道を歩み続けていく。

THE ANSWER編集部

最終更新:6/26(水) 13:09
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