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日本代表、コパ・アメリカ出場18選手を査定 株を上げた選手・物足りない選手は?

6/26(水) 12:10配信

Football ZONE web

GKは19歳大迫がA代表デビューも、ベテラン川島の壁を越えられず

 森保一監督率いる日本代表は、参戦していたコパ・アメリカ(南米選手権)で2分1敗に終わり、グループリーグ敗退を喫した。東京五輪世代18人、平均年齢22.3歳(大会開幕時)という若い陣容で臨み、現地時間20日に行われたウルグアイ戦ではFIFAランキング8位の強豪相手に2-2で引き分けた。今大会3試合で“株を上げた選手”とは誰なのか。出場全18選手を5段階(★★★★★)で査定する。

【動画】決定機逸で悔しさ露わ! A代表初先発の18歳久保建英、チリ戦で華麗な2人抜きドリブルも…両手でピッチを叩いて“感情爆発”の瞬間

【コパ・アメリカ 日本代表の全3試合成績】
グループリーグ(GL)
第1戦 チリ戦(0-4)
[採用システム:4-2-3-1、得点:なし]

第2戦 ウルグアイ戦(2-2)
[採用システム:4-2-3-1、得点:三好2]

第3戦 エクアドル戦(1-1)
[採用システム:4-2-3-1、得点:中島]

   ◇   ◇   ◇
※選手名(所属) 3戦出場時間(チリ戦/ウルグアイ戦/エクアドル戦) 成績

■GK
川島永嗣(ストラスブール)=★★★☆☆ 180分(0/90/90) 3失点
大迫敬介(広島)=★★☆☆☆ 90分(90/0/0) 4失点 

▼未出場
小島亨介(大分) 0分(0/0/0)

 U-22日本代表の正守護神を務める小島は、GKで唯一出場なし。さらなる成長を遂げなければ、東京五輪世代のチームでもその座を脅かされるかもしれない。チリ戦でA代表デビューをした大迫は、シュート16本を浴びて4失点(セーブ3本)。ウルグアイ戦以降の2試合で先発を川島に譲ったことからも、今大会で正守護神に名乗りをあげられなかった。もっとも、その川島もウルグアイ戦では好セーブを連発したとはいえ、エクアドル戦ではビルドアップで足もとの不安を露呈。結果的に上位だが、あくまで“現状維持”といったところだ。

守備陣でも存在感を示したのは? 南米勢相手にも球際で奮闘するパフォーマンス

■DF
植田直通(セルクル・ブルージュ)=★★★☆☆ 270分(90/90/90)
杉岡大暉(湘南)=★★★☆☆ 270分(90/90/90)
冨安健洋(シント=トロイデン)=★★☆☆☆ 270分(90/90/90)
岩田智輝(大分)=★★☆☆☆ 177分(0/87/90)
原 輝綺(鳥栖)=★★☆☆☆ 90分(90/0/0)
立田悠悟(清水)=★☆☆☆☆ 3分(0/3/0)

▼未出場
菅 大輝(札幌) 0分(0/0/0)

 植田、冨安、杉岡は3試合連続フル出場。東京五輪世代でも中核と期待される杉岡は、南米の選手にも球際で負けず、エクアドル戦ではマンチェスター・ユナイテッドで10年間プレーしたMFアントニオ・バレンシアをはね返すなど、守備面では及第点のプレーを見せた。攻撃に磨きをかければ、層の薄い左SBの競争にも割って入るかもしれない。

 センターバックは明暗が分かれた。A代表で主力に定着しつつあった冨安は、南米勢のパワフルかつ狡猾なプレーの前に後手を踏み、守備だけでなくビルドアップでも苦しんだ。一方、これまでDF吉田麻也(サウサンプトン)やDF昌子源(トゥールーズ)らの陰に隠れていた植田は、持ち前のフィジカルの強さで対抗。失点にこそ絡んだが、“武闘派”から組み立てにも関わる“万能型”に成長した印象だ。

 右SBは3人が出場。チリ戦でA代表デビューした原は、相手エースのFWアレクシス・サンチェスを抑えきれずに被弾。試合での負傷も影響したか、その後出番は回ってこなかった。岩田は2試合連続でスタメンに名を連ねたが、エクアドル戦では失点に絡み、攻撃でもバリエーション不足を露呈。立田はウルグアイ戦の終盤に守備固め要員のような起用で出場したが、本職のセンターバックでは植田や冨安の牙城は崩せなかった。

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最終更新:6/26(水) 20:24
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