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アクロバットが武器の祭nine. 武道館を機に飛躍

6/27(木) 7:47配信

NIKKEI STYLE

「てっぺんを取りたい!」結成時からそう言い続けてきた、7人組ボーイズグループの祭nine.。新たな元号の幕開けとなる5月1日に、念願だった日本武道館での初の単独ライブを開催。てっぺん奪取に向け、1つの大きな通過点となりそうだ。

名古屋発の人気男性グループ、BOYS AND MENの弟分として、2017年に結成した彼ら。激しいダンスとパワフルなボーカルに加え、全員がバク転などのアクロバットまでこなす身体能力も兼ね備える。リーダーを務める寺坂頼我は「僕たちの武器はグループ名にある通り、ズバリ“祭り”感。和を感じさせる歌詞やサウンドと、一体感のあるパフォーマンスで表現しています」と語る。

デビューから1年半が過ぎ、彼らのストロングポイントであるアクロバットは、日々欠かさないという練習のなかで大きく進化。ムードメーカーの野々田奏は、「現在挑戦中なのはゲイナーという足を伸ばしたまま宙返りする技。他にもひねり系の技にも取り組んでいます」と言う。パフォーマンスリーダーを務める清水天規は、「アクロバットは技を習得するまでに個人差があるので、メンバー同士がいいライバルとなり、お互いに負けず嫌いの魂が鍛えられるんです」と明かす。

3月20日に発売した4thシングル『有超天シューター』は、高速ビートにシンセサイザーが鳴り響くダンスチューン。「派手なサウンドのカッコいい楽曲なので、アクセントを強めにつけて歌っています」(寺坂)と歌唱の工夫を明かす。また、アニメ『デュエル・マスターズ!』の主題歌となっており、「子どもたちが通学時に歌ってくれているそうなので、より幅広い層に聴いてもらえている実感があります」(清水)。

■武道館の歴史に名を残す

5月1日の日本武道館公演によって、新元号初の武道館アーティストとなるため、「武道館の歴史に名前を残せたと思うとうれしいし、誇りに感じています」(野々田)と喜びを隠さない。今後の目標としては、「作曲や作詞などの自己プロデュースにも挑戦していきたいです」(清水)と意気込む。日本武道館公演を経て、次のステージへと向かっていく彼らの一挙一動から目が離せない。

(ライター 中桐基善)

[日経エンタテインメント! 2019年5月号の記事を再構成]

最終更新:6/27(木) 12:15
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