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PDCAがうまく回らないのは、そもそもやり方が間違っているから?

6/27(木) 19:10配信

ライフハッカー[日本版]

戦後まもなく日本に導入され、品質管理から経営哲学にまで応用されている「PDCA」。

【画像】PDCAがうまく回らないのは、そもそもやり方が間違っているから?

実践している、していないは別にして、ビジネスパーソンなら誰もがご存知の業務改善手法です。

昨今、このPDCAは「時代遅れ」、「役に立たない」という論調が見られ、別の手法を提唱する人も出てきています。

一方、PDCAを「間違った使い方をして、役に立たないと思っている」から、そういう的外れな批判になると指摘するのは、経営・人材育成コンサルティング会社を経営する清水久三子さんです。

清水さんは、著書の『一生食えるプロのPDCA』(かんき出版)で、PDCAは仕事にも生活にも使え、効力を発揮する手法だと述べ、自身これを駆使して独立開業後は毎年倍以上の収入を得ているそうです。

では、PDCAをうまく使えず批判的になる人たちは、どこが間違っているのでしょうか?

本書では、その点についても論じられていますので、かいつまんで紹介しましょう。

スケジュールが緻密すぎ

P(=Plan)の段階でやりがちな誤りの1つが、「緻密なスケジュールを立ててしまう」ことだそうです。

これは特に大企業でみられる現象で、着手が遅れ、後でスケジュールの変更がしにくくなるというデメリットが生じます。

こうしたスケジュール作りが有効なのは、やるべきことがかっちり決まっている場合のみ。

PDCAで重要な、「仮説検証を素早く回しながら成功に近づいていく」アプローチには向いていないと、清水さんは述べます。

Planを立てるのは別の人

清水さんは、上層部や経営企画部が計画を立て、それを現場が実行すると失敗しやすいのは、「計画を立てる人と実行する人が別々だから」と指摘します。

これでは、上司の指示を黙ってやるだけ、というワークスタイルと変わりません。実行者が得られた検証結果を次のアクションへとつなげられず、ここに大きな問題が生まれてしまいます。

Planとは計画であると同時に「仮説」であり、実行者自身が仮説を立て実行するからこそ、以降の改善につながる気づきが得られるのです。

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最終更新:6/27(木) 19:10
ライフハッカー[日本版]

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