ここから本文です

“真の日本代表”に食い込めるか コパ・アメリカ出場の若手で台頭期待の5選手は?

6/27(木) 16:30配信

Football ZONE web

3試合にフル出場したDF杉岡、A代表のバックアッパー争いに加わるか

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第3戦エクアドル戦で1-1と引き分け、グループ3位で敗退が決まった。東京五輪世代の若手中心で臨んだ今大会の日本だが、“真のA代表”に食い込んできそうな選手は誰なのか。

【動画】後半アディショナルタイム、久保建英のシュートがネットを揺らすも…“幻の決勝ゴール”の瞬間 第3戦「日本×エクアドル」(1-1)ハイライト

 今大会の日本は代表チームに拘束力がなく、所属クラブに派遣義務もないため、主力クラスの招集が叶わなかった。DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF長友佑都(ガラタサライ)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シント=トロイデン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)、FW大迫勇也(ブレーメン)ら海外組が未招集となった一方、東京五輪世代を中心に13人が初招集とフレッシュな顔ぶれとなった。

 即席とも言えるチーム編成となったなか、17日のチリ戦(0-4)、20日のウルグアイ戦(2-2)、そしてエクアドル戦と3試合を戦い、決勝トーナメント進出まであと一歩に迫る戦いを披露。代表歴の浅い若手主体のなか、短い準備期間で健闘したとも言える。

 そんな若い日本代表のなかで、今後の台頭を予感させる選手も現れた。その1人が左サイドバックで3試合にフル出場したDF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)だ。

 東京五輪世代でも主力として期待される逸材は、球際で互角の攻防を披露。試合を重ねるごとに安定感を高め、時に守備への戻りが遅くなるMF中島翔哉(アルドゥハイル)のカバーも的確にこなした。A代表には長友佑都(ガラタサライ)という偉大な先輩が君臨するが、攻撃面で磨きをかければバックアッパー争いに加わってくるだろう。

ボランチ出場で“柴崎のパートナー”に名乗り、強力MFが南野や堂安とポジション争いも

 今大会DF登録ながらボランチで2試合に出場したDF板倉滉(フローニンゲン)も成長株の1人だ。

 今年1月、名門マンチェスター・シティへ完全移籍し、フローニンゲンで武者修行中の22歳はウルグアイ戦で代表デビュー。序盤戦はバタつく場面も見られたが徐々に落ち着きを取り戻し、続くエクアドル戦ではボールの回収役を務めながら、的確にパスも散らした。 186センチのサイズに加え、CBもこなせるユーティリティは魅力。MF柴崎岳(ヘタフェ)との補完性も上々で、ここからの成長次第では“柴崎のパートナー”の座も狙える。

 今大会、日本代表の中で最も注目を集めたのがMF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)だろう。合宿中の14日にレアル移籍が決まり、海外メディアもこぞって報じた。そんな喧騒のなかで、18歳とは思えないプレーを見せる。

 チリ戦ではMFアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)らを翻弄する2人抜きドリブルで強烈な存在感を示せば、エクアドル戦ではチャンスメイクの能力も発揮。4-2-3-1のトップ下として十分やれるポテンシャルを感じさせた。A代表での主戦場はトップ下、あるいは右サイドハーフだろう。トップ下ではMF南野拓実(ザルツブルク)、右サイドハーフではMF堂安律(フローニンゲン)が定位置を確保しているが、伸びしろ十分の18歳が割って入る余地は十分にある。

1/2ページ

最終更新:6/27(木) 20:04
Football ZONE web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事