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箱根で優勝すれば71年ぶりの快挙。明治大学を蘇らせたエースの人間性。

6/27(木) 17:01配信

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 「M」が強い。

 6月23日、相模原ギオンスタジアムで行われた全日本大学駅伝の関東地区選考会。

 東京国際大に次いで2位に入った明治は、各選手がスピードを見せただけでなく(3人が自己ベスト、8人中7人が各組ひとケタ順位)、学年間のバランスや、絶対的なエースの存在など、秋からの駅伝シーズンにつながる走りを見せた。

 全日本選考会での1万mの結果は次の通りだ。

 1組
阿部弘輝(4年・学法石川) 29:25.36 1着
櫛田佳希(1年・学法石川) 30:05.73 7着 自己ベスト
2組
加藤大誠(1年・鹿児島実業) 30:04.45 2着
酒井耀史(3年・須磨学園) 30:55.14 24着
3組
前田舜平(3年・倉敷) 29:28.51 1着
村上純大(3年・専大松戸) 29:38.51 9着
4組
小袖英人(3年・八戸学院光星) 28:52.49 8着 自己ベスト
鈴木聖人(2年・水城) 28:55.84 9着 自己ベスト

在学中の学生はシードの経験がない。

 ここ数年、明治はリクルーティング・ランキングで上位を占めながら、特に箱根駅伝では苦戦を強いられてきた。

 過去5年を振り返ってみると、2015年は4位に入ったものの、2016年は14位、2017年は18位に沈み、2018年は予選会落ち。今年も波に乗れずに17位に終わり、在学中の学生たちはシード権を獲得したことがない。

 素質はあるが、ツメが甘い……。

 そんな印象を持っていたが、全日本の予選を見る限りでは、今年はそうしたネガティブなイメージは払拭されつつあるように見える。

阿部弘輝の存在はタイム以上に大きい。

 全日本のメンバー構成も上級生が5人、下級生が3人とバランスがいい。特に大きな期待を背負って入学してきた3年生、小袖、前田、村上がようやく戦力として計算できるようになってきた。

 そして躍進の大きな要因となっているのが、大黒柱である阿部の存在だ。

 7月にイタリア・ナポリで行われるユニバーシアードの代表にも選ばれている阿部のスピードは学生屈指のもので、5000mを13分42秒46、10000mでは27分56秒45という記録を持っている。

 本来であれば阿部は強い選手がそろう4組目を走るのが筋だが、今回はユニバーシアードを控えているということで1組目で走り、チームに勢いをつけた。

 それだけではなく、後輩をインスパイアする役割を担っている。

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最終更新:6/27(木) 17:01
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