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【金原ひとみ&綿矢りさ お悩みQ&A】アラサー女子へ贈る、結婚や生き方のヒント

6/29(土) 20:30配信

集英社ハピプラニュース

恋愛・結婚・子育て――。人生の転換期を迎え、悩み多き30代のバイラ読者たち。そんな彼女たちの切なる質問に、同世代の芥川賞作家、金原ひとみさんと綿矢りささんが本音で回答! タフに、そしてしなやかに生き抜くヒントが得られるはず!!

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答えてくれたのは…

金原ひとみさん
かねはら ひとみ●1983年、東京都生まれ。12歳のころから小説を書き始め、’03年、『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞し作家デビュー。同作で’04年、芥川賞を受賞。’10年、『TRIP TRAP』で織田作之助賞受賞。’12年、『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。著書に『持たざる者』『軽薄』『クラウドガール』など。

綿矢りささん
わたや りさ●1984年、京都府生まれ。’01年、『インストール』で文藝賞を受賞し作家デビュー。受賞当時17歳ということで話題に。早稲田大学進学後、’04年、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞。’12年、『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。著書に『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』など。

思いどおりにいかないことばかり…30歳からの恋愛&結婚 3つのQ&A

Q1そもそも結婚はしたほうがいいのでしょうか?
結婚にまつわる話はマイナスのイメージのほうが多く感じます。それでもなぜ結婚したいと思う人が多いのか私にはわかりません。結婚の決め手は人それぞれだと思いますが、人は何のために結婚をして、何かを犠牲にしたり我慢したりするのでしょうか?(34歳・メーカー)

Answer
◆金原 結婚したほうがいいわけじゃない。それは大前提ですね。SNSとかが進化して、同じ趣味や気の合う人とどんどんつながれる状況があって、人間関係が多様化していることを考えると、パートナー関係も結婚というかたちである必要はないのでは。自分が生きやすいかたちを周りの人とつくっていければいいのかなと思います。

◆綿矢 そもそも結婚を損得で考えると難しいですよね。今の時代、メリットとデメリットをうまく処理できる人間が賢いみたいな、そういう考え方がありますけれど、その視点で結婚を考え始めると確かにわからなくなってくると思います。ひとみちゃんが言うような人との結びつきをどうしたいかということを考えたほうが楽になるんじゃないかと。悪いところを挙げていくと、本当に無限になってしまうし。

◆金原 いくらでも書き出せるよって(笑)。とにかく今は、結婚とか婚活について、言語化されすぎちゃってゲシュタルト崩壊感があるし、年収とか学歴とか、完全に人が物件化してる(笑)。

◆綿矢 うん。スペックでその人の価値を測るという考え方に陥っている。でも、人生なんて不確かで、計算どおりになんていかないものですよね。まずは結婚の目的やプラスマイナスで考える思考から抜け出すことが大事かも。

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最終更新:6/29(土) 20:30
集英社ハピプラニュース

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