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【バイクで巡るニッポン絶景道】爽快感抜群の潮風海道は360°の水平線!“御前崎サンロード”[静岡県]#モトツー

6/30(日) 6:30配信

WEBヤングマシン

~静岡県道357号線佐倉御前崎港線 御前崎サンロード~

『バイクで巡るニッポン絶景道』シリーズは、ヤングマシンの姉妹誌であるモトツーリング編集長カン吉(神田英俊)が案内人。第26回は、広大な太平洋に面した静岡県最南端の岬へ向かう海岸ロード。地球は丸い! を実感できます。

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TEXT:Hidetoshi KANDA

静岡県最南端に爽快感抜群の潮風海道360°の水平線……地球の丸さを実感!

御前崎は太平洋に面した静岡県最南端の岬。その先端に向かって走る海岸道路がこの御前崎サンロードだ。隣は広大な太平洋。強風時には飛沫を被る事もある、まさに海に面した潮風海道だ。

総延は約10kmと短めながら、その海浜風景は絶品!アメリカまで見渡せそうなダイナミックな水平線を思う存分堪能できる。この広大で遮蔽物の殆どない水平線を眺められるポイントは、太平洋に面した首都圏界隈でも意外と少なく、ここ以外では伊豆先端周辺・南房総・銚子界隈と限られた地域でしか味わえない貴重な光景だ。

特筆すべきビューポイントは地球が丸く見える事。高台にある御前崎灯台より太平洋を眺めると心なしか視界の両端が曲がっている気がしてくる。科学的に“本当に丸くみえるか?”などと無粋な事は置いておいて、本能的に地球の丸さを実感できる感激スポットでもあるのだ。

また、休日でも比較的空いており、渋滞や観光客に煩わされずにゆったりと走れるのも嬉しいポイント。道幅も広く信号も皆無。初心者の混在したマスツーリングにもお勧めのルートだと言えるだろう。ただ、このルートは観光道路ではなく、産業道路としての性格が強い道。御前崎港や浜岡原子力発電所を、東名高速と繋ぐ大基幹路の為、大型トレーラーの走行も珍しくない。大型車両の走行時は注意して走行しよう。

そして、注意点がもう一つ。秋~春にかけての周辺は強風が吹く事がある。その際は飛沫のみならず、波が道路に打ち寄せる事も珍しくない。晴天にも拘らず、強風時には濡れる可能性のある大変ユニーク?なルートでもあるのだ。同時に砂粒も大いに飛んでくる為、コンタクトレンズ使用者は決してバイザーを開けない事もお勧めしたい。

東名高速の相良牧野原ICより岬先端まではバイパス的様相の高規格路も整備されており、アクセスも大変便利。秘境感はほぼ無く、鄙びた海街の一角にある風景ながら、満足感は大変高い絶景ロード。寒いこの季節でも比較的暖かい上、寒さを忘れる程の大スケールな風景がキミを待っているぞ!

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最終更新:6/30(日) 6:30
WEBヤングマシン

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