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トキワ荘があった街に「怪物くんと仲間たち」など3つの新モニュメントが登場

7/1(月) 16:05配信

旅行読売

 多くのマンガの巨匠が集った木造アパート「トキワ荘」があった東京都豊島区南長崎に6月29日、3つの新モニュメントが登場した。新モニュメントは、藤子不二雄(A)氏の「怪物くんと仲間たち」、石ノ森章太郎氏の「サイボーグ戦士たち」、赤塚不二夫氏の「バカボンファミリー」の3枚のパネルで、西武池袋線椎名町駅の駅舎内南口側の壁面に設置された。南長崎では、これまで設置済みの5つと合わせ、モニュメントは合計8つになった。
 椎名町駅の発車メロディーは、人気アニメ「怪物くん」のテーマソング。同駅は、人気マンガ・アニメゆかりの駅として、今後ますますファンの注目を集めていきそうだ。
 この日は椎名町駅北口広場で、豊島区の高野之夫区長、西武鉄道取締役常務執行役員の飯田則昭氏、地元の町会・商店街関係者や富士見台小学校児童も参加して「モニュメントお披露目会」が行われた。

 また、8つのモニュメント近くには、この日限定でスタンプ台が置かれ、8つのうち3つのスタンプを台紙に押せばはがきセットがもらえるスタンプラリーも行われた。
 西武池袋線で椎名町駅の西隣りにある東長崎駅には、「レオ&ライヤ」のモニュメントがある。手塚治虫原作のアニメ「ジャングル大帝」の主人公レオの子ども時代の像がガールフレンドと並んでいる構図。同駅でも、スタンプを押しに訪れるファンの姿が見られた。このほか、別のマンガ家のモニュメントが大江戸線落合南長崎駅の構内や同駅近くにも設置されている。
 このエリアの南長崎花咲公園では、2020年3月のオープンに向け、「トキワ荘」再現施設「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」 の建設工事が進んでいる。ミュージアムが完成すれば、椎名町駅、東長崎駅、落合南長崎駅で下車したファンが、続々とモニュメントを巡り、「トキワ荘」再現施設を目指して歩くことになりそうだ。
 この日は多くのファンが、スタンプラリーの台紙を持って、三駅周辺を歩く姿が見られた。ミュージアム完成後の賑わいの前触れともいえる情景となった。
 「トキワ荘」はかつての豊島区椎名町(現南長崎)にあった木造アパート。手塚治虫氏をはじめ、後のマンガ界をけん引する多くの巨匠たちがその青春時代を過ごし、互いに切磋琢磨しながら、「マンガ」という新たな表現文化を切り拓いていった。トキワ荘は1982年(昭和57年)に解体・改築され、その後、完全に取り壊された。南長崎には、トキワ荘に集った漫画家たちのモニュメントのほか、「豊島区トキワ荘通りお休み処」があり、2階にはトキワ荘の一室が再現されている。

最終更新:7/1(月) 16:05
旅行読売

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