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賛成?反対?「民泊」がもたらすメリットとデメリット

7/1(月) 7:20配信

@DIME

2018年6月15日より施行されている住宅宿泊事業法、通称「民泊新法」。これまでグレーゾーンだった民泊が合法化されたことで、宿泊客と民泊オーナーのコミュニケーションが活発になると予測されていたが、実際のところはどうなのだろうか?

そこで今回、不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズによる、「リビンマッチ」を利用した40歳以上の男女469人を対象にした民泊に関するアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

民泊の認知度90.0%。民泊サイトで知っているものはない 80.8%も
はじめに「民泊の認知度」に関するアンケート調査が行われたところ、『利用したことがある』(40代:2.4%、50代:1.1%、60代以上:2.4%)、『知っている』(40代:39.3%、50代:44.4%、60代以上:40.6%)、『なんとなく知っている』(40代:25.0%、50代:21.3%、60代以上:18.8%)、『聞いたことがある』(40代:25.0%、50代:21.3%、60代以上:29.0%)、『知らない』(40代:8.3%、50代:11.8%、60代以上:9.2%)となった。

50代では『知らない』と回答した人が 1割強いるものの、40代・60 代以上では 9割強の認知度があることが明らかに。



続いて、「知っている民泊サイト」を尋ねる調査が行われた。全ての年代で最も多かった回答は『知っているものはない』(40代:79.8%、50代:77.0%、60代以上:84.5%)となった。

昨年の民泊新法施行時に話題になった『Airbnb』(40代:16.7%、50代:16.9%、60代以上:9.2%)でさえも 1割程度の認知度となり、まだまだ普及していないことがわかった。





民泊制度は『空き家の活用ができる』と 63.8%が賛成!
民泊新法施行から 1年経った現在、民泊制度についてどんな意見が多いのだろうか?

調査が行われたところ、『賛成』(40代:17.8%、50代:14.6%、60代以上:18.4%)、『どちらかと言うと賛成』(40代:52.4%、50代:45.5%、60代以上:45.9%)、『どちらかと言うと反対』(40代:23.8%、50代:31.5%、60代以上:28.5%)、『反対』(40代:6.0%、50代:8.4%、60代以上:7.2%)となった。



「賛成」または「どちらかと言うと賛成」と回答した人にその理由を尋ねる調査も行われた。どの年代からも『空き家(空室)の活用ができる』(40代:67.8%、50代:74.8%、60代以上:69.9%)が最も多かった。以降、『宿泊施設不足の解消になる』(40代:40.7%、50代:45.8%、60代以上:41.4%)、『地域が活性化する』(40代:25.4%、50代:26.2%、60代以上:42.9%)と続く。

また、60代以上は『ゲスト(宿泊者)が各土地の文化や生活を体験できる』『出会うことがない人々との出会いができる』『ゲストと地域住民との交流が楽しめる』『ゲストの出身地に興味を持つことができる』など、ゲストとの交流に関する理由が、どの年代よりも上位を占めていた。



「反対」または「どちらかと言うと反対」と回答した人にその理由を尋ねる調査が行われた。40代・50代で最も多かった回答は『犯罪に利用されたら困る』(40代:72.0%、50代:54.9%、60代以上:51.4%)で、60代以上では『ゲスト(宿泊者)がマナーを守らない』(40代:48.0%、50代:38.0%、60代以上:52.7%)となった。





民泊利用までの壁は厚い!? 57.1%が今後『民泊を利用したくない』と回答
「民泊の利用経験」を訪ねる調査が行われたところ、『ある』(40代:3.6%、50代:3.9%、60代以上:1.9%)、『ない』(40代:96.4%、50代:96.1%、60代以上:98.1%)となり、どの年代も利用者はわずかだった。



つぎに、「今後民泊を利用したいか?」を尋ねる調査が行われたところ、『国内で利用したい』(40代:34.5%、50代:20.8%、60代以上:22.7%)、『海外で利用したい』(40代:3.6%、50代:11.8%、60代以上:10.2%)、『国内外で利用したい』(40代:9.5%、50代:10.7%、60代以上:7.7%)、『利用したくない』(40代:52.4%、50代:56.7%、60 代以上:59.4%)となった。

40代は44.0%、50代は31.5%、60代以上は 30.4%の人が国内での利用を考えていることがわかった。



最後に、「機会があれば民泊を経営したいか?」という質問が行われた。『経営したい』(40代:17.9%、50代:20.2%、60代以上:13.0%)、『経営したくない』(40代:82.1%、50 代:79.8%、60代以上:87.0%)となり、『既に経営している』人はいなかった。



「経営したい」と回答した人にその理由を尋ねる調査も行われた。どの年代も最も回答が多かったのは、『空き家(空室)を活用できる』(40代:46.7%、50 代:44.4%、60代以上:70.4%)となった。以降、『ゲスト(宿泊者)との交流が楽しめる』(40代:26.7%、50代:41.7%、60代以上:37.0%)、『未経験でも経営できる』(40代:40.0%、50代:27.8%、60代以上:33.3%)と続いた。

また、40代では6.7%、50代ではわずか 2.8%だった『スクールに通わず外国語が上達できる』は 60 代以上で11.1%いた。



※リビンマッチ調べ

<調査概要>
■調査期間:2019年4月26日~5月15日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「リビンマッチ」を利用した 40歳以上の男女全国 469人

出典元:リビン・テクノロジーズ株式会社

構成/こじへい

@DIME

最終更新:7/1(月) 7:20
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