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堂安 律、欧州2年目のシーズン、日本代表戦を経て思うこと「成長するためには変化を恐れないことが大事やと思う」

7/1(月) 11:50配信

週プレNEWS

『週刊プレイボーイ』で『堂安 律の最深部』を隔週で連載している、日本サッカーの未来を担う若き野心家、堂安 律(どうあん・りつ)。

欧州挑戦2年目のシーズンを5月下旬に終え、帰国後すぐに日本代表に招集。6月5日のトリニダード・トバゴ戦(0-0△)、9日のエルサルバドル戦(2-0〇)にスタメン出場するも、「この2試合よくなかった」と振り返った。

「この半年でぶち当たった壁も自分にとって意味があると思っています」とも発言したが、果たしてその真意とは――。

* * *

■脳をだます。思い込みは大事
最近は「根拠のない自信」を大事にしてるんです。

リーグ戦でしばらくゴールを決められていないときでも、「ピッチにいる22人の中で自分が一番うまい」という自信を持っていましたから。まったく根拠はなかったけど、そういう気持ちはすごく大事にしてましたね。

それこそ、4月のアヤックス戦なんかもそう。向こうはチャンピオンズリーグも勝ち進んでいたし、本当にすごい選手がいるわけじゃないですか。でも、「いや、こいつらより俺のほうがうまいやろうな」と整列したときに思えたんですよね。

列の一番後ろにいたエースのツィエク(モロッコ代表)と目が合ったけど、強い気持ちでいられた。脳をだますじゃないですけど、そういう思い込みは大事やなと。俺が一番うまいと思って、王様のようにピッチに立てば、堂々とプレーできるものやと思います。

オランダ1年目で初めてアヤックスと戦ったときはフンテラール(元オランダ代表)を見て、「すげえ」と思ってましたからね。メンタルが成長したんやと思う。

だから、時には勘違いって、やっぱり最強やと思ってて。サッカー選手がピッチ上で勘違いすんのって超大事なんですよ。冷静に見れば、どう考えたって自分は一番じゃない。アヤックスにはフレンキー・デ・ヨングやマタイス・デリフト(共にオランダ代表)もいる。実績ベースで俺が一番なわけないのに、勘違いできちゃうってのは幸せな性格してるなと思います(笑)。

「根拠のない自信」は恋愛でたとえるとわかりやすいかもしれないですね。

例えば、好きな女のコがいるとしますよね。その好きな人が自分のことを好きかもしれへんって勘違いしたら、めっちゃ楽しくないですか? 向こうは自分のこと好きやないねんで、ほんまは(笑)。

でも、そうやって勘違いできたら、自然と立ち振る舞いや言動も変わってくると思う。何より自信がみなぎるから、魅力が増すはず。そしたら、ほんまに自分のことを好きになってくれるかもしれないじゃないですか。

これはなかなか『週刊プレイボーイ』にぴったりのたとえだと思うんですけど、どうですか?(笑)

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最終更新:7/4(木) 11:54
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