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衝撃の米朝会談 最後に笑ったのは「蚊帳の外」の文在寅か

7/2(火) 11:00配信

文春オンライン

「衝撃でした。米国の現職の大統領が軍事境界線(DMZ)から北朝鮮に足を踏み出して、南北首脳と並ぶ姿は、やはり、歴史的瞬間でした」(中道派の韓国紙記者)

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 韓国でも当然、生中継された6月30日の米朝首脳対談。軍事境界線での短い握手にとどまるだろうという大方の予想に反して、現職の米国大統領が北朝鮮側に足を踏み入れ、停戦後66年ぶりに米朝韓のトップが肩を並べた。さらに、米朝の話し合いは50分ほどに及び、明くる日(7月1日)の韓国紙の一面はこのニュースで埋め尽くされた。

 保守系は「いかなる政治イベントを繰り広げても北朝鮮の核廃棄に進む道でなければならない」(朝鮮日報、7月1日)と釘を刺しつつも概ね肯定的で、進歩系は一面をまるまる使って米朝韓トップの写真を掲載し、「韓半島の平和の里程標を打ち立てた南北米首脳の板門店での出会い」(ハンギョレ新聞、同)などと評価していた。

「呼びつけられる格好では、金正恩は動かない」

 6月30日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長が板門店(共同警備区域「JSA」)で3回目の短い会談を果たした。

 韓国メディアがざわつき始めたのは6月29日。トランプ大統領が朝7時過ぎにつぶやいた「もし、金委員長がこれを見ていたら、DMZで握手して挨拶をする用意がある」というツイートからだった。韓国の北朝鮮専門家の間では「呼びつけられる格好では、金正恩は動かない」という否定的な声が飛びかった。

 翌日、トランプ米大統領が米韓首脳会談後の記者会見でDMZを訪問し、北朝鮮の金正恩委員長に会うことを明かすと、「パフォーマンスではないか」と米国メディアから批判されたが、「オバマ大統領だったら戦争になっていたかもしれない。こんなことはできない」と笑みを浮かべながらやり返した。 しかし、この時までは韓国メディアも「どうせ握手だけだろうと当初は『米朝会同』という表現を使っていた」(同前)。

 その表現を「会同」から「会談」に変えるところが出てきたのは、話し合いの後。数週間以内に非核化についての実務交渉を再開することが発表され、また、トランプ米大統領が金正恩委員長をホワイトハウスに招待したことが明らかになってからだった。

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最終更新:7/2(火) 12:30
文春オンライン

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