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ブラジルのレジェンドは久保と中島が お気に入り。「一気にファンに」

7/2(火) 7:17配信

webスポルティーバ

コパ・アメリカ開催中のブラジルのサンパウロで、ブラジル人の元Jリーガーたちを中心としたトークショーが行なわれた。カレッカ、サンパイオ、ワシントンら往年の名選手たちや日本からは三浦泰年氏らが参加。そこで、コパ・アメリカの日本代表の戦いぶりや、気になった選手について語ってもらった。

スペイン人記者はエクアドル戦の久保のプレーを高評価

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「ウルグアイと互角の戦いをしたのはすばらしい」サンパイオ(元横浜フリューゲルス、柏レイソル、サンフレッチェ広島。現TV ESPN解説者、ジャパンハウスモデレーター、クラブ運営)

 初戦ではいきなり強豪チリと当たって、硬さが見られたね。システムや戦術的にうまくいかないことが多くあったが、選手のクオリティーというよりは、メンタルの部分も影響したんじゃないかな。若い選手にとって、コパ・アメリカという大舞台はプレッシャーもかかっただろう。

 2試合目のウルグアイ戦では、いい試合をした。ウルグアイのFW陣には世界屈指のストライカーが3人もいる。その相手に互角に戦ったのはすばらしい。ただ、日本は中島翔哉のPKを取ってもらえず、ウルグアイにはPKを献上することになってしまい、勝利をもぎ取ることができなかった。

 エクアドル戦では、試合を決定づけるチャンスが何度かありながらも、突き抜ける大胆なプレーが見られなかった。中島はすばらしいテクニックを持っているが、中山雅史のような気迫のこもったプレーはまだ出ていない。中山は最高のテクニシャンではなかったが、彼にはテクニック以上にゴールを決める才能があった。

 でも、今回の日本代表は監督が望む招集ができないなか作られたことを考えれば、それでウルグアイと互角の試合をして、これだけのパフォーマンスを見せられたのは立派なものだと思う。

久保建英のことは今回初めて見たんだけど、ダイヤモンドの原石だね。日本のメッシと言われることを彼は嫌うみたいだけど、いくつかのプレーでメッシを彷彿させるのは事実。テクニックに裏づけされた彼のアドリブ力は、相手チームのシステムを崩すのに大きな力になった。

 18歳以上のプレーぶりだとは思うが、まだ育成段階の選手であることを忘れてはいけない。要所、要所のプレーに、もっといい選択をすべきだったというものもあった。でも、それは彼の能力の問題ではなく、ただ経験不足というだけ。サッカー選手の最高の状態は24歳から29歳と言われる。久保は、この先まだ6年も最高の状態に持って行くまでに時間があるということだ。失敗をしながら、経験をしてさらに完璧な選手になる時間はたっぷりある。

 もう1人いい選手は中島だが、彼はすでに24歳で久保よりも一歩上を行っている。しかし、久保がこの先中島の年になったら、もっと上をいく選手になっているだろう。

「常に結果を出し続けないといけない」カレッカ(元柏レイソル。現カレッカーセンター経営者)

 チリ戦の0-4という結果は予想以上のスコアになってしまったが、初戦で、しかも若手主体で、プレッシャーを感じたのは仕方がなかった。

 ウルグアイは私の予想では優勝候補だったが、日本は互角に戦った。VAR判定でウルグアイがPKを得て、日本は反対に中島翔哉に対するエリア内のファウルだったにも関わらずPKをもらえず、結果は正当でないが、日本がいい試合をしたことには違いない。

 若手主体で、目標は来年の東京五輪を見据えてのチームということで、コパ・アメリカで経験を積んでいい方向に進んでいると思う。今の若い選手が、どんどん欧州のクラブに移籍して世界で戦っていることはすばらしいことだ。

 欧州の名だたるクラブと契約したのなら、それはその選手にそれだけの価値、才能があるということだ。ただ、1試合いいプレーをしたからって、信頼は勝ち取れない。常に一定以上の結果を出し続けなければ。

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最終更新:7/2(火) 7:17
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