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批判を受けた“Kimono” キム・カーダシアンが名称を変更して再ローンチすることを発表

7/3(水) 20:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

先週、キム・カーダシアン=ウエストが、“Kimono”という名の新矯正下着ブランドを発表した。彼女の他のブランド、KimojiやKKWも、彼女の名前の一部を使ってはいるが、今まで古くから伝わる日本の伝統的な衣装を参照したことはなかった。

【写真】キム・カーダシアンのBESTオモシロ迷言

中に肌着も着て身につける日本の歴史ある伝統衣装と同じ名前であることから、このブランド名に対する批判が高まり、これを受けてキムは、数週間以内に新たな名前で再ローンチする予定だと発表した。

当初はブランド名を変えるつもりはないとコメントしていたキムだが、インスタグラムとツイッターの両方で、オーディエンスと直接コミュニケーションをとった結果、再ブランド化することを決めたと投稿。次のように述べた。

「私は常に、人の意見を聞き、学び、成長しています。だから、皆さんが情熱や様々な見方を私に示してくれることをありがたく思っています。自分の矯正下着のブランド名を発表した時、私には善意の気持ちしかありませんでした。私のブランドや製品は、包括性や多様性を核に作られているものなので、熟考と検討の結果、この矯正下着ブランドを別な名前でローンチすることにしました。近いうちにお知らせするわね」

『E! News』によると、“Kimono”のローンチの際、イメージ写真には様々の女性(キム自身も含め)がフィーチャーされ、多様な肌の色(正確には9色)やカット、XXSから4XLまでサイズがあることにハイライトを当てていたという。

しかし、ブランド名に関する議論が高まったことで、サイズや色の多様性に関しては、たちまちどこかへ行ってしまった。

文化の盗用だという議論が起こった際、キムは『The New York Times』紙に対し、「キモノの美とディテールに賛同」するつもりで名付けたと説明していた。その時はブランド名を変更するつもりはなく、また、キモノと似たものでもないとし「私の矯正下着のブランドは包括性や多様性を核としたもので、出来上がったものに非常に誇りを持っています」とも語っていた。

しかし議論は続き、特に世間はキムがブランド名を商標登録申請したことが怒りを買った。先週木曜日には、ソノ・フクニシがchange.orgで署名活動を立ち上げた。

「キム・カーダシアン=ウエスト(@kimkardashian)が”Kimono Body”、 “Kimono Intimates”、”Kimono World”の商標登録を申請しました。日本文化において非常に重要な意義を持つ言葉を商標登録したのです。日本人の一人として、私は毎日キモノを着ており、下着ブランドとこの言葉を共有したいとは思いません。“キモノ”とは、日本語では“服”と同じなのです。これは私たちの文化ですから、どれほど多くの人がこれを快く思っていないか証明したいと思います! どうかこの請願にご協力下さり、文化に対するこの身の毛もよだつ無礼を変えるべく共にアクションを起こしましょう」

この請願には7月1日時点で、127380の署名が集まり、他にツイッターやフェイスブック、インスタグラムで声を発している人もいた。“Kimono“は当初、7月にローンチ予定だったが、キムのコメントを見る限り、その予定に変更はなく、ブランド名だけを変えるようだ。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com

最終更新:7/3(水) 20:20
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