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「がん」と診断されたときのお金問題。ビジネスパーソンはこう対処する

7/3(水) 21:14配信

ライフハッカー[日本版]

非正規雇用でも制度のフル活用を

正社員であれば、上記の男性会社員と同様、傷病手当金などの制度が使えるか確認します。

体調面などからフルタイムの勤務が難しいという場合、時短・在宅勤務あるいはパートタイム勤務に切り替えられるか、職場に相談します。

もともと非正規雇用であっても、派遣・契約社員は国の健康保険・雇用保険に加入しています。黒田さんは、「高額療養費や傷病手当金、退職した場合の失業給付も一定の要件を満たすことで受給できます」と述べています。

パート・アルバイトで所定労働時間・日数が少ない方でも、「企業規模など要件を満たしている場合、社会保険の適用拡大により加入している」可能性があるので、確認しておきます。

また、傷病手当金などの制度が利用できない時に、黒田さんが選択肢として挙げているのが、「夫の扶養に入る」。扶養に入ることで健康保険料はかからなくなるメリットがあるので、検討する価値があります。

本書には、他に自営業・フリーランス、60代前半、一人暮らしなど、ほぼすべてのワークスタイル・ライフステージに応じた、お金対策について解説があります。

共通するのは、第一に制度の徹底活用、第二に家計のやりくり。この2つのポイントを押さえておくことで、「お金の困った」を良い方向へ舵取りできます。万が一のことが起きたら、本書を参考に対策をとってみましょう。

Image: shutterstock.com

Source: 『がんになったら知っておきたいお金の話』(日経メディカル開発),国立がん研究センター がん情報サービス

鈴木拓也

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最終更新:7/3(水) 21:14
ライフハッカー[日本版]

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