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丸ノ内線「方南町駅」、本線直通で何が変わるか

7/3(水) 5:20配信

東洋経済オンライン

 東京メトロは7月5日、丸ノ内線のダイヤ改正を実施する。工事を進めてきた方南町駅のホーム延伸が完成して6両編成対応になったのを機に、6両編成で池袋―方南町駅間の直通運転を開始することが主眼となっている。

【写真】丸ノ内線の利便性が向上して大きく変わろうとしている方南町の現在

2016年秋から方南町に住みはじめた筆者は、翌年初頭にこの件を記事にまとめた(2017年1月24日付記事「丸ノ内線『方南町』はこれから大きく変わる」参照)。その時点では2019年度、つまり2020年3月までの直通運転開始予定としていたので、予想以上に早いという印象を抱いている。

 丸ノ内線は池袋―荻窪駅間の本線と、途中の中野坂上駅から方南町駅に至る支線からなる。これまで本線は6両編成、支線は基本的に3両編成で、運転系統も分けられてきた。

■方南町から本線直通に

 方南町駅の隣の中野富士見町駅は、丸ノ内線と銀座線の保守点検を受け持つ中野車両基地への連絡線があり、ここまでは朝夕を中心に6両編成の列車が本線と直通運転を行う。

 しかし建設時、中野富士見町駅まではホーム長120mで作られたのに対し、方南町駅だけは110mだった。これがネックとなり、方南町駅を発着する列車は終始3両編成の中野坂上駅止まりとされてきた。そのため中野坂上駅は乗り換え客で混雑し、遅延の原因にもなっていた。

 つまり方南町駅のホームを伸ばせば、6両編成の直通運転が可能となり、混雑緩和が図れる。もちろん利用者の利便性も増す。これが直通運転開始の主な理由であると東京メトロは説明している。

 方南町駅は新宿から西へ伸びる方南通りの直下にあり、ほぼ東西方向にホームが伸び、東西両端に出口がある。

 東側の2番出口はホーム端からすぐ階段で上るのに対し、環状7号線が交差する方南町交差点の北西角にある1番出口は、環状7号線のアンダークロスをくぐる関係で、ホームと同じ高さの通路がしばらく続き、両側に駅事務室やトイレなどがあった。事務室やトイレを移設すればホームを伸ばせることは容易に想像できた。

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最終更新:7/3(水) 23:23
東洋経済オンライン

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