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セブンイレブン店経営者、7pay被害者が訴える不正使用の実態〈週刊朝日〉

7/7(日) 15:35配信

AERA dot.

  サービス開始からわずか4日で謝罪会見に追い込まれたコンビニエンスストア最大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)。

【写真】セブン-イレブンアプリの画面はこちら

 子会社が全国のセブン-イレブンの店舗で7月1日に始めたキャッシュレス決済サービス「7pay」で、不正アクセスが次々と発覚し、「クレジットカードから勝手に7payにチャージされた」「身の覚えのない取引で課金されている」「知らない人が自分のIDを使っている」などのクレームが殺到し、大混乱した。

 4日に運営会社である7payの小林強社長らが東京都内で記者会見し、新規登録やチャージも停止すると発表した。被害は900人、5500万円にも及び、セブンイレブンでは、被害の全額を補填するとしている。

「何か変だと思ったんですよね」

 こう話すのは関西でセブンイレブンのフランチャイズ店の経営者だ。

 7payは支払った金額の20%を還元するなどのキャンペーンを打ち出し、それを目当てにしたお客が多く訪れたという。だが、先の経営者はこう話す。

「スマートフォンのアプリがフリーズしたり、決済ができないなどのトラブルが相次いだ。何度試してもうまくいかず、頭を下げて、現金支払いにしてもらった人もいた。お客さんが集中して、おかしいのかと最初は思った。だが、他のセブンイレブンのフランチャイズの経営者と話していると、どこも状況が同じ。どうもシステムがおかしいんじゃないのかと思った。7payの発表を見て、やっぱりなという思いです」

 同社が調査したところ、第三者が7payの利用者のIDを使用して、不正にログイン。利用者が登録しているクレジットカードから7payに入金し、そこからセブンイレブンの店頭でタバコなどを買い付けるという手口が頻発していたという。

 警視庁は3日、東京都新宿区のセブン-イレブンで、7pay利用者のIDやパスワードを不正に使用し、20万円分の加熱式たばこを購入しようとした疑いで、中国籍の張升容疑者(22)ら2人を逮捕した。

「最初に張容疑者がセブンイレブンの店に来て、7payで他人のIDを使ってタバコ、40カートンを購入。あまりに分量が多くて、持てなくなり『あとで引き取りにくる』と店を出た。その後、3時間ほどして、もう一人が運転する車で張容疑者が再び、店に現れた。その直前に、IDの所有者が勝手に7payで10万円が2度、3度とチャージされては使われていることに気づき、店頭にやってきた。そこで店から警察に連絡あり、2人が来店した時に、事情を聞いて逮捕した」(捜査関係者)

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最終更新:7/8(月) 18:15
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