ここから本文です

キーワードで知る注目の「日本酒」10本

7/7(日) 20:42配信

MEN’S CLUB

 伝統的な製法で醸される日本酒ですが、常に進化も遂げています。今回は10のキーワードとともに、それを象徴する1本をセレクトしました。お好みの日本酒を探す際に役立ててください。

日本酒の履歴書とも言える裏ラベルの読み取り方とは?

 ボトルの裏側(表の場合も)に書かれている、主なデータがこちらになります。「精米歩合」は、使用する米をどれだけ磨いているかの数値です。「日本酒度」は、日本酒に含まれる糖分の比重を数値化したもの。プラスほど糖が少ない。「酸度」は、酸の量。「製造年月」は、販売容器に詰められた年月を意味します。

【酒米】澤屋まつもと 守破離  秋津地区山田錦

 酒米の中でも、特にメジャーな「山田錦」。各地で栽培されていますが、中でも兵庫県加東市の秋津地区は、最高峰とされる特に上質な酒米が栽培されている地域です。

 松本酒造では、そのテロワールの素晴らしさを伝える酒造りを信条に、地域を明確に表記して出荷。ラベルの「SAIDO1292」は、秋津地区の西戸にある田んぼの住所です。

【スパークリング】七賢 スパークリング 日本酒 杜ノ奏

 シャンパーニュと同様の瓶内(かめうち)二次発酵方式で造られるなど目覚ましい進化を遂げ、アイテムの増加と消費者の認知度が高まるスパークリング日本酒。

 「杜ノ奏(もりのかなで)」は、山梨銘醸と同じ山梨県北杜市にあるサントリー白州蒸溜所のウイスキー樽で、一定期間熟成させることで完成しました。オリジナリティーあふれるラグジュアリーな一本です。

【ビオ】にいだしぜんしゅ 純米原酒

 自然派ワインが愛飲されている現在、日本酒業界においても、無農薬や無化学肥料で栽培した有機米を使用する酒蔵が増えています。

 仁井田本家は、50年のキャリアを持つ自然酒の先駆けで、純米原酒は体に優しく力強い味わいが魅力。環境に配慮して外装や包装をなくし、リターナブル瓶を使用するなど徹底して取り組んでいます。

【低精米】風の森 純米 露葉風 しぼり華

 低精米=雑み、ひと昔前はそうだったかもしれません。しかし近年は、酒蔵の技術が格段に向上し、複雑味あるお米本来の個性や持ち味を表現できるようになりました。

 これは油長酒造でも、15年以上前から取り組んでいる方向性のひとつ。現在、「露葉風」「山田錦」「雄町」「愛山」の4種類のお米違いで、精米歩合80%の純米酒をラインアップ。

1/2ページ

最終更新:7/7(日) 20:42
MEN’S CLUB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

メンズクラブ

ハースト婦人画報社

2018年4月号
2018年2月24日発売

定価:880円

『メンズクラブ』は35歳中心の男性に向け、
リアルに使えて本当に似合う情報を
男性文化の薀蓄をもって提案する
使えるラグジュアリー読本です!

MEN’S CLUBの前後の記事

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事