ここから本文です

実際の証券番号を公開!? 四季報で「大化け株」を見つける方法

7/7(日) 7:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

日本の上場企業の情報誌、「会社四季報」。投資のプロフェッショナルとなるためには必須の1冊であり、そこには「世の中の流れ」を把握するためのノウハウが詰まっています。本連載では、複眼経済塾代表取締役塾長であり、20年以上会社四季報読破を続ける渡部清二氏の著書『「会社四季報」最強のウラ読み術』(フォレスト出版)から一部を抜粋し、投資家にとって「会社四季報」が有用である理由や、実際の読み方など、幅広く解説します。

まずは「証券コード・社名」欄を眺めてみる

四季報は、企業ごとの記述がAブロックからNブロックまで分かれています。たとえばAブロックには、証券コードが振られた企業名と設立の年月、上場の年月、事業内容などが紹介されています。このAブロックを見ているだけでも、その企業のさまざまなことを知ることができます。

私は当時、とりあえずAブロックを中心に最初のページから読み進めていきました。そうすると、Aブロックを読んでいるだけでも「こんな会社があるんだ」といった感じで面白かったのです。

四季報に掲載された企業を銘柄コード順に追っていくと【水産・農林】から始まり、次に【鉱業】や【建設】など「重い」イメージの業種がズラッと並んでいます。建設会社は今でこそ業績もいいのですが、当時は業績も悪くイメージも「重かった」感じでした。

四季報も掲載されている銘柄コードが2000番台になってくると、【食料品】などが登場し、日頃から目にする企業が数多く登場してくるので、多少はホッとした気持ちになります。3000番台に【小売業】【繊維製品】、4000番台が【化学】、4500番台に【医薬品】、5000番台に【石油・石炭製品】【鉄鋼】、6000番台に【機械】や【電気機器】などの関係企業が顔を出してきます。

7000番台に入ると、自動車などの【輸送用機器】【精密機器】などが登場します。私がもっとも読み進めるのがつらかったのは、地方銀行(地銀)などが記載されている8000番台【銀行】のページでした。その際、都道府県別にどういう地銀があるのかを整理しながら読み進めていきました。

読破作業に取り組んでみると、こうした苦労もあって〝過酷〟な作業でした。最終的に生まれて初めて完全読破した四季報は、1998年新春号(1997年12月発売)でした。今では慣れもあって2、3日で読破できますが、このときは読破するのに1週間以上も費やしました。

1/3ページ

最終更新:7/7(日) 7:00
幻冬舎ゴールドオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

富裕層・企業オーナー必読!「知識武装し、行動する」ためのWEBメディア。「資産防衛」に関する最新情報とノウハウを配信!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事