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ラミ・マレック、「007」新作で悪役を引き受けた条件の中身

7/8(月) 21:20配信

エスクァイア

 「007」シリーズ最新作『BOND 25』(仮題)のロケ地であり、作者イアン・フレミングが保養地としていたジャマイカのゴールデンアイから、ラミ・マレックの悪役出演決定のニュースが入りました。

 以前から噂はあったこともあり、それほどの驚きではなかったことでしょう。しかしマレック本人によると、すんなり決定したというわけではなかったようです。彼は「1つの条件」を、キャリー・フクナガ監督に対して取りつけたというのです。 
 
 その中身とは…マレックはエジプト出身の両親を持ち、ロサンゼルスの自宅ではアラビア語エジプト方言を話す環境で育てられました。そんな彼は、宗教的なテロリストを演じさせられることに対して懸念しており、「もしそうであれば出演したくない」とすぐさまフクナガ監督に伝えたそうです。

 マレックは英「デイリー・ミラー」紙に対し、「素晴らしい役で、とても楽しみにしています」とコメントしました。ただし、「出演するにあたっては、フクナガ監督とあることについて話し合いました」とのこと。

「『その役は、特定のイデオロギー(社会的・政治的な意見)や宗教に基づいて、テロ行為を起こす人物であってほしくないのです。そのような役は受け入れられないし、もしそのような役だから僕を選んだというのであれば、キャストに入れないでほしい』と監督に伝えました」と、マレックは語りました。 
 
 そして、「しかし、彼の構想はそうではありませんでした。全く違うタイプのテロリストだったのです」と、続けてコメントしています。

 本作の脚本やプロットについて、これまであまり情報が出ていませんでしたが、彼は「今回も巧妙なストーリーになっていますよ。何しろ、このシリーズに何が期待されているのか熟知している人々がつくるのですから…」と説明しています。 
 
 正式な契約を終えたいま、マレックはボンドの敵役を演じることの重要性を噛みしめているようです。 
 
 マレックは、「大きな重圧を感じている」との心情を明らかにしながらもまた、「なぜならジェームズ・ボンドは、我々が幼いころからずっと見続けてきた憧れの存在だから…」と続けて語りました。 
 
 マレック演じる悪役がどのような人物になるのか?は、まだ明かされていません。ですが、宗教に基づいたテロリストではないことはこのたび明らかになりました。 
 
 「007」シリーズ最新作『BOND 25』(仮題)は、2020年に米国で公開予定。

最終更新:7/8(月) 21:20
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