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「筋トレ前サプリ」は飲んだ方が効果的なの?

7/8(月) 17:12配信

ライフハッカー[日本版]

ワークアウトの前に飲む「筋トレ前サプリ(プレワークアウト・サプリ)」が今、注目を集めています。

【画像】「筋トレ前サプリ」は飲んだ方が効果的なの?

ピルもあればパウダーもあり、ワークアウトの前にのむと集中力、活力、回復力が高まるとされ、次々と新商品が出ています。

ドラッグストアのサプリコーナーに行くと、選ぶのが大変なぐらいたくさんの種類があります。

では、「筋トレ前サプリ」はどういう効果があるのでしょうか。本当にお金を払って買うだけの価値があるのでしょうか。

「筋トレ前サプリ」とは

「筋トレ前サプリメント」とは、ワークアウトの前に摂取してパフォーマンスを高めるものなら何でも該当します。たとえば、ワークアウト前に飲むコーヒーもその1つです。

しかし、「筋トレ前サプリ」と聞いてジムに通う人たちの多くが思い浮かべるのは、「エクストリーム」とか「LIT AF」などのラベルが付いたピルかパウダーです。

こうしたサプリは、カフェイン、炭水化物、ビートルートジュース、アミノ酸(オンラインでサプリを買うときよく見かける分枝鎖アミノ酸)を含んでいるものが多いようです。

クレアチンを含むものもありますが、クレアチンはむしろクレアチン・サプリで摂取する人が多いようです。

本当にサプリの効果はあるのか

多くのブランドがこうしたサプリメントを摂取すると「ジムで最高のパフォーマンスを発揮できる」と宣伝していますが、この表現は微妙です。

「筋トレ前サプリ」は食品医薬品局に厳しく規制されていないため、裏付けのない効能を大げさに宣伝している可能性があります。

「筋トレ前サプリ」の含有成分を個別に見ると、効能が少なくとも研究調査では実証されています。

カフェイン:

カフェインは、疲労を軽減する働きがあります。

カフェインがエクササイズのパフォーマンスに及ぼす影響に関するさまざまな研究を包括的にレビューしたところ、カフェインを服用すると走行可能距離が長くなり、レップ数が増え、リフティングできる重量が増えることがわかりました。

また、GQにも書かれている通り、炭水化物のグリコーゲンは筋肉に燃料を与える働きがあり、身体はその燃料をワークアウト中に使います。

炭水化物:

ワークアウトの数時間前に炭水化物たっぷりの食事をとると、持久力を要するエクササイズのパフォーマンスが向上することが実証されています。

ビートルートジュース:

ビートルートジュースは、非常に短時間で行う高強度ワークアウト(短距離走など)のパフォーマンスを向上させることが実証されているようですが、研究数は多くありません。

アミノ酸:

アミノ酸のサプリはもう少し複雑です。

人体は、自然に多くのアミノ酸を生成していますが、必須アミノ酸と呼ばれる人体が生成できないがアミノ酸が9つあります。

これらの必須アミノ酸のうちの3つをカバーする分枝鎖アミノ酸のサプリは、ごく一般的に市販されており、筋肉量を増やす効果があるとされています。

しかし、2017年の研究では、分枝鎖アミノ酸サプリ単独では筋肉増加を促進することはできず、他のすべての必須アミノ酸を同時に服用すると、可能になるという結論に至っています。

理論的には、すべての成分が一緒になってこそエネルギーを高める効果が発揮されるはずで、そのことは複数の研究で実証されているようです。

しかし、エモリー大学医学部の教授は、「筋トレ前サプリ」をのんだからジムで頑張れるという心理的な効果、つまりプラシーボ効果でしかないと主張しています。

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最終更新:7/8(月) 17:12
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