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セ・リーグ6球団、後半戦で奮起を促したい選手は?

7/9(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

ペナントレースも間もなく前半戦が終わり、オールスターブレークに入る。ここまで成績を残せなかった選手は心機一転、また新たな気持ちでシーズンに臨むことになるだろう。セ・リーグ6球団、後半戦で奮起を促したい選手は――。(記録は7月8日現在)。

広島東洋カープ

 カープで後半戦へ奮起を促したい選手は、野間峻祥だ。交流戦前までは主に一番で打率.288。ところが交流戦では40打数でわずかにヒット4本。交流戦途中からはスタメンも外されてしまった。カープの現在の打線の得点力低下の最大の要因は一番打者の不振にあることは明らか。緒方孝市監督はついに7月4日から菊池涼介の一番起用を決断したが、やはり田中広輔か野間が一番に入るのが理想形だ。7日の阪神戦(甲子園)で野間が一番に復帰したが4打数ノーヒットで、チームも完封負け。8日の中日戦(ナゴヤドーム)でも一番に入ったが勝利に結びつかず9連敗。チームが絶好調だった5月に一番だった野間が、調子を取り返して一番に定着すれば、チームのムードをがらりと変える起爆剤となれるはずなのだが……。

読売ジャイアンツ

 2016年、17年と2年連続で2ケタ勝利を挙げた田口麗斗が、もがき、苦しんでいる。前政権下で昨年も先発として期待されたが、16試合の登板でわずかに2勝(8敗)。原辰徳監督となった今季は先発ローテーション争いに敗れてリリーフ待機へ。菅野智之の離脱(復帰済み)とT.ヤングマンの不調によって先発の頭数が足りなくなった交流戦期間に2試合の先発があったが、4回2失点、4回途中4失点と期待に応えることはできなかった。交流戦終了後は再びリリーフへと配置転換。今季中の先発復帰は微妙な状況だが、ロングも可能な23歳左腕が中を締めれば、ブルペンの質は高まる。V奪回に向けて、まずは役割を全うしたところだ。

阪神タイガース

 交流戦に入り新人特有の疲れもあってか、一番打者として機能していた近本光司の打撃が下降気味に。それとともにチームも6勝10敗2分けという結果に終わった。だが、リーグ戦が再開してから、近本の打撃の調子が上がると打線も活発になってきた。7月4日のDeNA戦(横浜)は負けたが、翌日からの広島3連戦で毎試合安打を放つと、チームはスイープ。特に6、7日の試合では初回先頭打者としてヒットを放ち、チームに勢いをつけた。やはり、一番・近本が躍動すればチームも活気づく。後半戦で巨人を猛追するには、この男のヒットと足が必要なのだ。

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最終更新:7/31(水) 19:48
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