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青木3兄弟の次男・青木拓磨が、この夏の鈴鹿8耐で再び走る姿を見せる!【走行動画も】

7/10(水) 11:31配信

WEBヤングマシン

テスト中の事故で下半身の自由を奪われてから22年――

鈴鹿サーキットに青木拓磨が帰ってきた……! 1998年のテスト中の事故により下半身不随の後遺症を負ってしまった拓磨は、その後もレンタルバイクによる耐久レース“レン耐”を主宰するなどバイク業界に貢献、また4輪のレースに参戦するなど精力的な活動を続けてきた。だが、バイクに乗ることは今までなかったのだ。再びホンダのバイクを走らせることになった経緯、そして青木3兄弟の3ショットに筆者は感動を禁じ得ない。

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サイドスタンドプロジェクト“Takuma Rides Again”

鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎを運営する株式会社モビリティランドは、7月28日に決勝日を迎える第42回鈴鹿8時間耐久レースにおいてサイドスタンドプロジェクト“Takuma Rides Again”と銘打ち、現在は車イス4輪レーサーとして活躍中の青木拓磨選手がホンダCBR1000RR SPでデモンストレーションランを行うことを発表。これに先駆けての試走テストとして7月9日午前、拓磨選手が実際にマシンで走る姿を協力する兄弟の宣篤選手や治親選手とともに報道陣の前で披露した。

拓磨選手といえば、’95・’96と全日本スーパーバイクチャンピオンの輝き、’97年からは念願のWGP500クラスにフル参戦。パワーで劣る2気筒のNSR500Vながら4気筒勢を相手に表彰台4回&年間ランキング5位という輝かしい成績を挙げ、’98年は初優勝も夢ではないと思われた矢先、その年の2月にテスト中の不慮の事故で脊椎を損傷。下半身の自由を奪われてしまった。以来、トライクやアウトリガー(セミ補助輪)付きの実験車に乗ったことはあるものの、2輪のみで走る純粋なオートバイに乗ることはなかったため、実に22年ぶりのこととなる。

現役時代を彷彿とさせる赤いバンダナを再び首に巻き車イスで現れた拓磨選手は、兄の宣篤選手と弟の治親選手にサポートされてシフトチェンジを手元で行えるようカスタムしたホンダCBR1000RR SPに跨ると、さっそうとスタート。最初は様子を見ながらかと思いきや、慣れてくるとストレートではスロットルをワイドオープン。メーター読みで250km/h出たとさすが元世界GPライダーとうならせる速さで駆け抜け、鈴鹿のフルコースを20分あまり走行してみせた。

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最終更新:7/10(水) 16:14
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