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“問題児”ネリ、不敵な野望は「4団体統一」 井上尚弥にも挑戦状「我々は王座目指す」

7/10(水) 21:03配信

THE ANSWER

パヤノと激突のネリ、タイトル返り咲き後の壮大な野望明かす

 注目のマッチアップだ。ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とラスベガスで対戦する。昨年3月の山中慎介とのタイトルマッチでバンタム級の規定体重を大幅超過し、タイトル剥奪の憂き目を見たネリだが、「4団体統一するまで転向しない」と不敵に断言。IBF・WBA世界王者の井上尚弥(大橋)に挑戦状を叩きつけている。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

【動画】こんな強さでパヤノも圧倒して見せるのか!? 元世界王者から奪った“鮮烈ダウン4発”の一部始終

 ボクシング界屈指のヒールはどこまでの強気だった。昨年10月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で井上相手に70秒KO負けを喫したパヤノとのベガス決戦を前にプエルトリコで合宿を行ったというネリ。試合へ向けて万全の体制を整えているようだ。

「(地元)ティファナの外で初めての合宿だった。邪魔もなく、より集中できたよ。ティファナでは集中することが難しいことがある。だから、外に出る必要があるんだ。ここには全てが揃っている。トレーナーのイスマイル・ラミレスがいい練習計画を立ててくれた。イバン・カルデロンもアドバイスをくれたよ」

 プエルトリコの軽量級の元2階級制覇王者カルデロンからも助言を受けたというネリ。山中との2試合で禁止薬物使用と体重超過というスキャンダルを起こし、タイトルを剥奪された男は日本の誇るスーパースターに挑戦状を叩きつけている。

パヤノ戦に集中も…「みんな、ナオヤ・イノウエとの試合を求めている」

「みんな、ナオヤ・イノウエとの試合を求めている。彼らは私が世界最高のボクサーの1人だと知っている。驚きが待っているよ。我々は王座を目指す。みんな私が最強だと知っているのさ」

 WBSSバンタム級大会で優勝候補の井上を名指しして、将来の対戦を希望。山中戦では体重超過したネリはスーパーバンタム級でも戦ったが、記事によると118ポンド(約53.5キロ=バンタム級リミット)に留まる計画を明らかにしている。

「我々は4つのベルトを勝ち取るまで、スーパーバンタム級には行かない。みんなイノウエと戦いたいと思っているが、まずはパヤノ。次はノルディ・ウーバーリ(WBC正規王者)かナオヤ・イノウエか、ゾラニ・テテ(WBO王者)と戦えるか見てみる。それは、フェルナンド・ベルトラン(プロモーター)に任せることにして、今はパヤノに集中している」

 不敵にも、4団体統一王者を高らかに宣言したネリ。モンスターと弟でWBC暫定王者の拓真(大橋)の兄弟でのバンタム級統一を目標に掲げている井上家の野望に、問題児が割って入ろうとしている。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:49
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