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衝撃のデニム製ショーツが話題。“インスタ萎え”でも完売のナゾ

7/10(水) 15:47配信

女子SPA!

 ここ数年、どう逆立ちしても大衆受けしそうにないファッションアイテムを発表するブランドが目立っています。

 こうした奇抜なアイテムは、メディアが「バカバカしい」と切り捨てる中、意外にも売れ行きがいいとか。

 その影にはやはり、SNSの力が大きく働いているようです。

「デニム製オムツ」と笑われるも初回オーダーは完売

 2018年夏にランウェイデビューを飾ったデニムパンティー、その名も「ジャンティーズ」(ジーンズとパンティーをかけ合わせた名称)。

 ベルトループやポケットといった一般的なデニムパンツの腰回りにあるパーツは全て揃っているものの、両足部分がV字にすっぱり切り取られた衝撃的なビジュアルが大きな話題に。発表と同時に、多くの欧米メディアに取り上げられました。

 ところが、『ニューヨーク・ポスト New York Post』が「デニム製オムツ」と呼んで揶揄するなど、ジャンティーズを紹介した大半のメディアがネガティブ反応。

 インスタグラムで紹介されると、「私の人生で見てきたものの中で最も醜い」と批判が相次ぎ、ツイッターでも「デニム素材のアンダーウェアなんてありえない!?」と驚きを隠せないリアクションが続出。「インスタ映え」ならぬ「インスタの萎え」商品として扱われました。

 しかし、実際には315ドルと高価なのにもかかわらず、約120着の初回オーダーが完売していたのだとか。デザイナーのグレン・マーティスもその結果にホクホク顔だといいます。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(以下WSJ)はこの奇妙な逆転現象を、「SNSで友人に共有したいと思わせる、言葉では言い表せない魅力を持ったアイテムを売り出すことが、新しいファッション戦略になった」と分析。

 大勢の人がツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどで「話題のアレ、もう見た?」と友人に拡散していくことで、情報に触れた人のほとんどは笑って終わりにしてしまっても、100人に1人、1000人に1人の割合でお財布を手に取ってくれる人がいれば、ブランドにとっては大成功だというのです。

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最終更新:7/10(水) 15:47
女子SPA!

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