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できの悪い子こそ偉大。子育ての悩みがラクになった瞬間

7/11(木) 20:40配信

ESSE-online

親ならば、子どもを愛するあまり、悩みもつきないもの。つい「勉強しなさい」「ちゃんとしなさい」とプレッシャーをかけてしまうことも。

コピーライター、作家として活躍し、子育てに関する著書もあるひすいこたろうさんには、現在高校2年生の息子さんがいます。ひすいさんご本人によると、息子さんは“学校のテストではしょっちゅう0点を取ってくるようなできの悪い子”だけど、とてもかわいくて溺愛しているのだそう。

「父として向き合い、悩みつつも子どもに学ぶことが大きいです」と語るひすいさん。ここではひすいさんに、子育ての悩みをラクにする考え方をを語っていただきました。

子育てとは親育て。ひすい息子が“鬼嫁”を変えた奇跡

●子育てが一気にラクになる考え方「子どもは未来からの客人」

子育てをすると、「ちゃんと育てなきゃ」と思うとプレッシャーがかかりますが、子育ての本質は、親が子どもに育てられている、というのが真相です。
子どもが先生なんです。
子育てとは、じつは「子どもによる、親育て」なんです。

「子どもが言うことを聞いてくれない、反抗される」という状況に真剣に向き合うなかで、親が成長します。
「ほかの子と比べて、うちの子はちょっと成長が遅いかもしれない」と悩むことで、その人らしさとは何かを考え、親の愛が深まっていきます。

『星の時計のLiddell』(内田善美著)という漫画で「子どもは未来からの客人だ」というセリフがあるんです。自分がけっして見ることができない未来社会で生きる未来人たちが、過去を学びにやってきた存在。それが子どもだと。
「だからいいもてなしをしてやりたい。未来に帰って幸福なみやげ話ができるように」って。
本当にそうだなって思うんです。携帯電話が毎年進化するように、子どもたちはこの星の未来を見せてくれる先生。

そんな未来人たちに「幸福なみやげ話」を渡したくないですか?

●妻の変化。赤点を嘆くのではなく、イケメンを喜ぶように

ニューヨークタイムズ紙でこんな記事が掲載されました。
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

今の価値観では、計り知れない未来を生きる子どもたちが、今の学校の成績で、その可能性をはかれるわけがないのです。

また、僕は大学の時に友人と学習塾をやっていた時期があるのですが、できの悪い生徒が多いクラスほど、先生が成長することに気づきました。
そのときこう思ったんです。「なんだ! 先生の先生は、できの悪い子じゃないか!」って。
子どもに教えることで、その100倍教えられるのが、「子育て」なんです。

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最終更新:7/11(木) 20:40
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