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不動産投資で儲かる物件を見つける5つの法則

7/12(金) 8:00配信

東洋経済オンライン

 「不動産投資」と聞くと、何となく危ないイメージを持っていませんか?  バブル景気を経験した50代のプレ定年世代なら、1980年代の土地高騰は記憶に残っているでしょう。「土地転がし」や「地上げ屋」といったフレーズが一世を風靡しました。

 それらは、一般人にとっては遠い世界の出来事でしたが、不動産投資に抱くイメージに今も影響を与えている気がします。しかし時代とともに不動産投資の環境は変わってきました。今回は、私自身の経験とご相談を受けたケースも踏まえて、「不動産投資は老後の安定収入につながるか」についてお伝えしたいと思います。

■50代会社員は「都心の中古ワンルーム投資」が現実的

 金融庁の「投資用不動産向け融資に関するアンケート調査結果」(平成31年3月)によると、「個人が投資目的で居住・宿泊用不動産を取得するための融資(投資用不動産向け融資)は、とくに平成28、29年3月期に拡大してきた」とあります。

 「かぼちゃの馬車」やレオパレス問題の影響から、最近は金融機関の一棟建て(土地・建物)向け融資が半減しているものの、マンション(区分所有)向けは微減にとどまっています。投資用マンションローンを扱っている一部の金融機関では、「最長45年」「最終返済時85歳未満」などと条件緩和も行っています。実際、週末に金銭消費貸借契約を交わすため金融機関を訪れたところ、融資担当者や部屋が足りないといった状況でした。

 不動産投資の物件にはワンルームなどの区分物件、アパートやマンション、ビルなどの一棟物件、戸建て物件とさまざまあり、そのリスクも異なります。リターンはリスクと表裏一体。マンションの区分物件の場合、高いリターンは見込めないものの、失敗が少ないといわれます。これからプレ定年の会社員が不動産投資を始めるのであれば、都心の中古ワンルームの区分物件が現実的な選択と考えます。

 「老後2000万円」問題が話題になりましたが、老後の生活費を年金だけで賄えると思っている人はどれだけいるでしょうか?  仮に、老後に十分な資産があったとしても、そのお金を取り崩していくことは心理的に恐怖を抱くものです。それでも、プレ定年世代については、イケイケドンドンのバブルを経験したことから、消費を好む傾向があります。昭和の好景気を享受した親世代が年金生活も謳歌しているのを見て、「自分たちも大丈夫」と思っているかもしれません。

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最終更新:7/12(金) 8:00
東洋経済オンライン

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