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「詩織さん」vs「山口記者」が直接対決 明らかになった菅官房長官の“お願い”

7/12(金) 18:45配信

デイリー新潮

菅官房長官から紹介

 現在発売中の週刊新潮は、以上のような裁判の記録に加えて、山口氏がいかに政権中枢にベッタリの存在だったかを示す新たなエピソードを提供している。

 それは、山口氏はTBSを退社した後、ある会社の顧問に就任していたのだが、そこを菅義偉官房長官から紹介されていた、というものだ。

 関係者は週刊新潮の取材に次のように語っている。

「山口に資金提供しているのは、東京の有楽町にあるNKBという会社です。ここは交通広告の代理店で、JRの中吊りなどを扱っています。オーナー兼会長は滝久雄と言って、飲食店検索サイトの『ぐるなび』を1996年に創業した人として有名です。この滝会長と菅さんが仲良しなんです。山口がTBSを辞めた後に、菅さんが“山口にカネを払ってやってくれないか”と滝会長に依頼したそうです。具体的には月42万円で、実際に払っているのは横浜にあるNKBの子会社。本体の方が業績がよくないので、そうなったということですが、子会社の経営陣は忸怩たる思いを抱えていたようです」

 山口氏がTBSを退社したのは、2016年5月で、顧問契約はその年の11月に始まっている。

「NKB以外にも5つ程の会社が山口に小遣い、いや顧問料を支払っていると聞いています。ただ、新潮の告発記事が17年の5月に出て、“さすがにこれはヤバい”となって、支払いをストップした。山口に300万円くらいは流れてしまったわけで、経営陣はとにかく憤懣やるかたない様子だったようです」

 山口氏は詩織さんに対して名誉毀損などを理由に1億2000万円の反訴を提起しており、詩織さんに被害を訴え続けられ、ジャーナリストとしての社会的生命を断たれたことなどで1億円の営業損害を受けたと主張している。注目すべきはテレビ番組出演などの営業収入1400万円ほどに加え、顧問料が2社で約750万円。そのうちの1社が、NKBの子会社だということになるが、2社の顧問料だけでサラリーマンの平均年収を凌駕するほどに、政権中枢とのベッタリはことに美味しいのだ。

 現在発売中の週刊新潮ではさらに、滝会長の妻の証言、菅官房長官へ直撃した際の様子、漫画家の小林よしのり氏のコメントを掲載している。

 なお、本裁判の判決は年明けまでには下る模様だ。

週刊新潮WEB取材班

2019年7月12日 掲載

新潮社

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最終更新:7/12(金) 18:45
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