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モラハラのエリート夫がうつ病に…。立ち直った彼が妻に伝えたこと

7/12(金) 15:48配信

女子SPA!

 何らかの事情で一度関係の壊れかけた夫婦でも、思わぬきっかけで再生することがあります。男女関係や不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが、夫婦の“再生物語”をレポートします。(以下、亀山さんの寄稿)

 離婚寸前までいきながら、人間としてお互いを大切に思うことができるようになった夫婦がいる。夫がどん底に落ちたとき、初めて相手の存在の大きさに気づいたと、マイさん(46歳)は言う。

彼との結婚がいい逃げ道だった

 マイさんが夫のケンスケさん(49歳)と知り合ったのは学生時代。ずっとグループでの友人関係が続いていたが、当時は恋愛感情はまったく抱いていなかった。

「卒業後も彼は有名企業へ、私はベンチャーへとまったく違う道へ進みました。彼は優等生だったんですよ」

 卒業して5年たったころ再会、彼はエリートサラリーマンとしてバリバリ働いていた。一方のマイさんは就職して3年で疲弊して転職、自分の道が見えないままだった。

「そのときは彼とふたりきりで話す時間がたっぷりあって、やたら前向きな彼に影響されてもうちょっとがんばってみようと思えた。それをきっかけにつきあうことになったんです」

 つきあって2年、彼からプロポーズされた。自分に仕事は向いていない、向く仕事が見つけられないと悶々(もんもん)としていたマイさんにとって、それはある意味で人生を変える転機でもあった。

「結婚して少しゆっくりして、そこからまた自分の人生を見つければいいよと彼が言ってくれたんです。ありがたかった。

 今思えば結婚に逃げたんですが、彼はエリートだし経済的にもラクになる。それは魅力でした。当時はリーダーシップがあってやさしい人だと思っていたし」

 ところが結婚してみると、彼のリーダーシップは押しつけに形を変えた。働いていないなら家事は完璧にやってねと圧力をかけられ、子どもができると母としてそれはどうかなと疑問を呈された。自分のやっていることすべてがダメだと言われているような気がしたという。

「妻としても母としても落第だと自分でも認めるしかなかった。それでもふたりの子どもとの生活は楽しかった。夫はものすごく居丈高(いたけだか)というわけでもないんですが、何かというとプレッシャーをかけてくるタイプ。気にしないようにしながら、でもなるべく夫の機嫌を損ねないように我慢しながら暮らしていました」

 耐えられないほどではない、だが常に夫からのプレッシャーにさらされる日々。中途半端なストレスともやもや感があったという。

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最終更新:7/17(水) 11:37
女子SPA!

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