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交際0日で婚約・結婚も 「スピード婚」が増える理由

7/13(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

女優の蒼井優さんと山里亮太さんが結婚した。交際期間は2カ月だとか。昨年結婚したアナウンサーの小林麻耶さんは交際0日という。最近よく耳にする「スピード婚」。芸能人だけではないようだ。なぜ?
「出会ったとき『ストーン』という感じで。思い返すと不思議なんですが」

■お金や仕事、子供… 出会って2回目で話し合う

2019年1月に結婚した愛知県在住の見上華穂さん(26)は交際0日で婚約した。夫の裕士さん(39)と出会って1週間後、2回目に会ったときだ。
婚活サイトで出会った2人。付き合わず結婚を決めたことに不安は?
「なかったです。2回目に会ったときお金や仕事、子供のこと、家族の将来ビジョンを話し合ったので。ナイーブな話ができたのは2回目だったから」。華穂さんは振り返る。長く付き合ったからといって人生設計を共有しているとは限らない。改まって切り出しにくい人も多い。
結婚までの期間が短くなっている。リクルートブライダル総研の調査によると「結婚までに付き合った期間」は12年に平均3.8年だったが、18年には3.3年に。0日婚もいる。ゲンナイ製薬(東京・千代田)が既婚女性2043人の交際期間を調べたところ、0日が11人いた。
婚活サービスでも同様だ。大手のツヴァイでは6カ月以内で成婚退会する会員が18年度は男性29%、女性42%。14年度に比べそれぞれ7ポイント、12ポイント増えた。

■出産意識し即決 離婚への抵抗感薄れる

なぜ短くなったのか。ひとつは結婚年齢の上昇だ。18年の平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳。「晩婚化で自分に合うかどうか見る目が育った世代が結婚している」。第一生命経済研究所の的場康子主席研究員は話す。女性は出産を意識して決断が早まる傾向もありそうだ。
離婚への抵抗感が薄れたこともある。3月に交際4カ月で結婚した会社員の女性(27)は「バツイチになってもやり直せる気持ちがあった」と明かす。
さらに加速させたのが婚活アプリの普及だ。
「会う前から趣味が合うと思っていた。あそこのラーメンは微妙とか事前にやりとりしていた」。マッチングアプリで出会い2カ月で結婚を決めた会社員の女性(38)は振り返る。
「前は合コンをしていたが、どんな人か分からないのはムダだとアプリに変えた」。昨年交際半年で結婚した男性(29)も話す。

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最終更新:7/13(土) 12:15
NIKKEI STYLE

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