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雨でぬれた革製品 ハンドクリーム・自然乾燥でケア

7/13(土) 10:12配信

NIKKEI STYLE

■本のスタンドに立てたまま保管

革製品は保管の仕方にも気を配りたい。クローゼットの中は湿気がこもりがち。閉めっぱなしにせず、こまめに換気しよう。保科さんは「出かけるときは、すべてのクローゼットを開けていく」。また、「使う前のトイレットペーパーを中に置いておくと、湿気を吸い取ってくれる」という。乾燥剤の代わりだ。
バッグの保管にはブックスタンドが役に立つ。柔らかいバッグを立てたまま保管できるので、形崩れや色移りも防げる。付属の箱や皮袋に入れてしまいがちだが、基本的には外に出して保管しよう。
季節柄、雨にぬれてしまったバッグのケアを知りたい人もいるだろう。「革が水にぬれること自体は問題ないが、しっかり保湿をしたほうがいい」と話すのは革製品を修理する店「レザーリフォーム」(東京都西東京市)の大河原英さん。染み込んだ水が蒸発する際に中の油分も一緒に抜けてしまうため、「ぬれる前より革が硬くなったりヒビ割れたりする心配がある」。
タオルを当てて全体の水分をふき取ったら、クリームを塗って保湿する。次の日も使う場合は急いで乾かしたくなるが、「ドライヤーなどの熱を当てて一気に乾燥させると、革が縮んだりヒビ割れたりしてしまうのでやめておこう」と注意を促す。
通気の良い場所に置いて自然乾燥させるのがベスト。中がぬれている場合は、タオルを入れて、1~2時間おきに交換しよう。新聞紙でもよいが、インクが付かないように気をつけよう。
(ライター 藤原 達矢)
[NIKKEIプラス1 2019年6月29日付]

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最終更新:7/13(土) 12:15
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